迷っているなら断然サプライズで
贈られた瞬間の思い出もセットで一生の宝物
「結婚するならこの女性しかいない!」
婚約指輪は、そんな決意を固めた男性の意志を象徴するアイテムですが、「サイズが分からない」「彼女の好みもあるだろうから」など、様々な理由でカップル揃ってジュエリーショップを訪れるケースも少なくありません。統計によると、男性が1人で購入するケース、2人で選ぶケースはそれぞれ4割弱で、ほぼ半々となっています。(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
もし、1人で買いに行こうか、彼女も誘おうかと悩んでいるなら、断然、彼からのサプライズプレゼントがおススメです。国内で選ばれる婚約指輪は、9割型がダイヤモンドをあしらったリングです。ダイヤモンドは、女性も含め、結婚を決める20~30代の方々にとって、初めての買い物であるケースが大半、女性の側も強い好みやこだわりを持たないことの方が一般的です。であれば、一緒に買いに行くよりもサプライズプレゼントの方が喜びは倍増します。好きな男性の気持ちがこもった贈り物を喜ばない女性はいません。“モノ”だけじゃなく、プレゼントされた瞬間の思い出もセットで一生忘れられない宝物になること請け合いです!
いつ・どこで・どんな風に渡したいか?
とはいえ、「彼女の指のサイズなんて分からない!」という男性が圧倒的でしょう。彼女に内緒で指のサイズを知る方法は、ネット上でも体験談など数多く紹介されていますが、たとえば、彼女が寝ている間に糸などを使ってこっそりサイズを測るというのもよくある方法の1つです。元ジュエリーコーディネーターによると、居酒屋で箸袋を使って冗談めかして測ったという話もあります。
でもいざ、男性1人でジュエリーショップを訪れようとすると、何十万円もの高額商品であることに加え、販売員は女性が大半、何を選んでいいかも分からないなど、尻込みしてしまうようなハードルがいくつも立ちはだかっています。そのため、緊張で頭が真っ白になってしまい、予算オーバーなのに販売スタッフに言われるがまま購入してしまったというケースは少なくありません。
そこでアドバイスしたいのは、婚約指輪をいつ・どこで・どんなシチュエーションで渡し、彼女にどんな風に付けてほしいのかをイメージしておくことです。これが、指輪のデザインや予算などの軸になります。
かつて「婚約指輪は給料の3ヵ月分」などと言われたこともありますが、金額だけが全てではありません。婚約指輪のボリュームゾーンは30~40万円とも言われますが(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)、金額よりも彼女に自分の決意や気持ちをどう表現するか、それこそが婚約指輪の価値だと言えます
シンプルに意志を伝える1万円台のリングも
たとえば、プロポーズの舞台はラグジュアリーホテル、そこでドラマティックな演出を仕掛けるなら、映画やドラマでもおなじみの「ソリティアリング」が相性抜群!婚約指輪の王道とも言える1粒ダイヤがプロポーズのクライマックスをキメてくれ、一生忘れられないシーンを演出できるでしょう。
ダイヤモンドがリングを一周する「エタニティリング」は、「結婚した後も婚約指輪を付けてほしい」というケースにぴったり。「ソリティアリング」は、婚約期間中に毎日付けていたとしても結婚後は付ける機会が減るというケースが一般的ですが、「エタニティリング」は結婚指輪との重ね付けもしやすく、普段使いしやすいため日常的に付けてもらえます。「途切れることのない永遠の愛」という意味を持つ「エタニティリング」を普段から付けてもらうことで、彼の愛情をより一層身近に感じてもらえる効果もあるのではないでしょうか?価格は「ソリティアリング」よりも比較的リーズナブルで、10万円台のリングも少なくありません。
ファッションセンスに自信があり、アクセサリーにもこだわりがある彼女なら、1万円台から購入できる「プロポーズリング」もおススメです。この指輪で結婚の意志を伝え「YES」の返事をもらってから、何十万円もする“本番”の婚約指輪を2人で買いに行くこともできるので、「せっかく高い指輪を買ったのに彼女の趣味に合わなかった…」という残念な事態も避けられます。
インスタグラムでも「#プロポーズリング」で数多く投稿され、かわいらしいビジュアルが人気を集めているので、おしゃれに敏感で写真好きといった彼女にはぴったりの婚約指輪です。