頼れるドレスコーディネーターの条件
ドレス・衣裳

頼れるドレスコーディネーターの条件

2019.10.01 2019.10.01

目次

  1. 根本思想は「お客様の“キレイ”の追求」
  2. 一目でその人に似合うドレスを見定める
  3. ヘアメイクも研究している
  4. ダイエットのアドバイスまで

根本思想は「お客様の“キレイ”の追求」

ドレスショップに並ぶ、数あるアイテムの中から運命の1着を探し出せるかどうかは、コーディネーターの力量が大きく影響します。単なるお客様の“御用聞き”コーディネーターでは、結婚式当日、人生で一番美しい自分になるためのアドバイスは期待できません。本当に頼れるドレスコーディネーターとは、どんな資質やスキル、思考を備えているのでしょうか?

一目でその人に似合うドレスを見定める

 本物のドレスコーディネーターは、お客様がショップに現れた瞬間、身長や体型、顔立ちを見きわめ、さらに結婚式を挙げる季節、時間帯を踏まえて、ベストなドレスのインスピレーションが湧くものです。
日頃から、お客様1人1人に対して「キレイにして差し上げたい」と考え続けているため、接客を重ねるたびに「背が低いとマーメイドは似合わない」「丸顔の人はVネックですっきりさせる」など、知識が蓄積されるため、お客様を一目見た瞬間に「あのドレスが似合う」とプロの勘が働くようになります。もちろん、お客様が着たいドレスも試着させてくれますが、「試しにこのドレスを着てみてください」と言われた1着が一番似合うというケースも少なくありません。
 一方、接客をこなしているだけのコーディネーターは、お客様が選んだドレスを着せるだけ、「どのドレスが似合うか」など考えもしません。それではもはやコーディネーターではなく、単に着せるだけの“フィッター”です。そんなコーディネーターは試着姿を見ても「お似合いですよ」「人気ですよ」程度の言葉しかかけられず、お客様がなかなか決断できない、「ドレス迷子」にさせてしまいかねません。

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ヘアメイクも研究している

ヘアメイクも研究している

 日頃から、お客様を美しくして差し上げたいと考えているコーディネーターはドレスやアクセサリーだけでなく、ヘアメイクまでトータルビューティーを意識しています。お客様の来店前には、どういうヘアスタイルが似合うかを雑誌やネットで研究して、髪を編む練習なども含めて万全の準備を整えます。そのため「当日もこの通りにしてほしい」など、写真を撮って担当のヘアメイクさんに渡したりするケースも少なくありません。
 逆に試着当日、ヘアスタイルまで整えてくれない、ヘアメイクやブーケのアドバイスは一切してくれないというコーディネーターは、単にドレスを着替えさせるだけの“フィッター”である可能性が高いです。

ダイエットのアドバイスまで

ダイエットのアドバイスまで

 心からお客様の幸せを思えば、普通なら指摘しにくいようなダイエットについても臆せずに提案してくれます。ウェディングドレスは普段着よりも圧倒的に体のラインが出やすく、試着してみると二の腕やウェストなどコンプレックスが目立ちやすいものです。もし、お客様の幸せを願うよりも、「トラブルを起こしたくない」など消極的な姿勢で接客に臨んでいるコーディネーターは、体型の指摘はタブーと考え、リスクを冒してまで言及せずに済まそうとしがちです。
 もちろん「二の腕が太いですね」などと感想を伝えるだけでは、ただ不快感を与えるだけです。「もっとこうすればドレスを美しく着こなせる」と方法を示してあげられるのがプロフェッショナルです。ドレス選びは結婚式の1年~半年前など早いタイミングでスタートしているため、キレイになるための時間は十分です。たとえば、ダイエットを勧める場合は、食事のメニューやエクササイズの方法までレクチャーできるコーディネーターこそが“本物”でしょう。

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