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ドレス選びにまつわるエピソード 1

2019.12.02 月 | How to

肥満コンプレックスの花嫁が7号サイズになるまで

◆「思ったよりいいかも」閉ざされた心が開く
 肥満体型でゴワゴワの硬い髪、「普段から何を着ても似合わない」とコンプレックスだらけで自分への自信ゼロ。これは、そんな新婦が7号サイズのドレスに身を包む、スレンダーな美人花嫁になるまでのストーリーだ。
 そのドレスショップに最初に連絡してきたのは新婦の姉だった。自分の結婚式を担当してくれたコーディネーターを信頼して妹のドレス選びを託そうとしたのだ。電話をかけてきた姉にコーディネーターがヒアリングしてみると「太っているから、どのドレスショップを訪れても似合うものが見つからない。おまけにゴワゴワの髪の毛もコンプレックス」とのこと。「とりあえず、一度ショップにお越し下さい」、コーディネーターはそう言って来店を待った。
 試着当日、コーディネーターはドレスに着替えた新婦に「髪の毛、試しにちょっとアップにしてみませんか?」と勧めてみた。実は、この新婦は太っていること、サラサラヘアとは真逆の硬い髪質に対するコンプレックスからアップスタイルのヘアを敬遠していたのだ。
 半信半疑ながらコーディネーターの提案を受け入れてみた新婦は「思ったより、いいかも」とまんざらでもない様子、付き添っていた姉も「いいよ!似合う!」と笑顔だ。
 「ダウンスタイルだと野暮ったく見えたりするし、アップにしてデコルテを出した方がシャープに見えますよ!」
 コーディネーターは、ドレス選びに対して少し前向きになった様子をさらに盛り上げるように、素敵に見える根拠を具体的に説明した。

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◆言いにくいことも告げるのは幸せを願うからこそ
 さらに2着目の試着を終え、新婦も姉も「これも素敵!」と盛り上がったかに見えたが、新婦が「でも、太ってるからおかしいよね」とポツリ。
 これに対しコーディネーターは、
「着られるドレスがあるという時点で、太っているというわけではありません。ただ、もっとキレイに着たいと思われるのであれば、ダイエットをお勧めしますよ」とズバリ指摘した。すると付き添いの姉も「結婚式までにまだ、何ヵ月もあるから痩せればいいよ!」と後押し。そこからダイエット大作戦がスタートし、最初11号だったサイズは7号までダウン、表情も格段に明るくなり、見違えるほど美しい花嫁になり当日を迎えることができた。
 
 「体型に関するアドバイスはお客様を傷つけるかもしれない、とてもセンシティブな面もありますが、本気でお客様の幸せを考えてこその言葉であれば、相手にも伝わるものです。本当は「もっとこうすればキレイになる」と思っているのにトラブルになるのを恐れて言わないのではなく、事実を伝えることもプロの大切な役割だと思っています。もちろん、ただ「痩せた方がいいですよ」と言うのでは不完全、ダイエットをお勧めするのであれば具体的な方法まで示して差し上げる、それがドレスコーディネーターの使命だと思っています」

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