ドレス選びにまつわるエピソード2

2020.01.14 火 | アイテム

わざわざオーダーしたのに全くの別物が届いた!  ー店側のあり得ないミスを許せたワケー

残り2週間でベストな1着に出会えるのか?

残り2週間でベストな1着に出会えるのか?

 オーダーメイドのドレスは、自分だけのために用意される世界に1つだけの特別な衣裳だ。そんなオーダーメイドドレスを選択した新婦を悲劇が襲う。
 注文していたドレスがスペインから届くという日、新婦は顔をほころばせながらドレスショップに現れた。だが、目の前に差し出されたのは、注文したのとは生地もデザインも異なる、全くの別物だった。
 「大変、申し訳ございません!」
 間違いなく発注したつもりなのに、なぜ全く別のドレスが届いたのだろう、ドレスコーディネーターも目の前の出来事を受け入れきれないまま、それでも土下座してひたすら謝るばかり。だが、結婚式当日までわずか2週間、同じドレスを再発注して間に合うタイミングでもない。 
 「どうしてくれるんですか⁉レンタルでなくオーダーを選んだのは、ここにあるドレスがどれも合わなかったからですよ!あと2週間ではどうしようもない・・・」
 新婦は怒りを露わにしながらも途方に暮れてしまった。そこへ現れたショップのマネージャーは平謝りした上でこう提案した。
 「数日後、お客様がオーダーされたのと同じデザインのドレスが届く予定です。サイズが合えば良いのですが、もし合わなければ、今ある中からお好みのドレスを選んでいただくしかありません。もし許されるなら、お客様に似合うドレスを何着か、ご自宅までお持ちいたしますので、お試しいただけませんでしょうか?」

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自宅がドレスショップさながらの空間に

自宅がドレスショップさながらの空間に

 数日後、そのマネージャーは名古屋のショップから静岡にある新婦の自宅まで、15着前後のドレスを車に載せ、2時間以上かけてひた走った。
 実は、ドレスショップはこのお客様に対して、二重のミスを犯していた。お客様はオーダードレスを選んだ理由として「どれも合わなかった」と言ったが、11号サイズなら合うドレスもあるという体型。試着の時点でサイズを見誤り、新婦に合わない9号サイズを勧めていたというのがそもそものミスだった。
 マネージャーはショップにある11号サイズのドレスを片っ端から集めて、それぞれに合う小物やアクセサリーも用意して新婦の自宅を訪問した。
 15着のドレスと小物やアクセサリーを広げると、自宅はドレスショップさながらの華やかな空間に。その中で様々なドレスを試していくうちに新婦の表情はどんどん晴れやかになり、隣で見ていた母親も「あら、それ似合うじゃない!」「これもいいわね!」と、目を輝かせながら一緒にドレス選びを楽しんでくれた。
 トラブルを解決するという当初の目的をよそに、自宅でのドレス試着は華やいだ雰囲気に包まれ、元々はウェディングドレス1着だけを選ぶ予定が、カラードレスも追加してもらうことができた。
 だが、この自宅での試着会で得られた最大の成果は、なんといっても新婦が不安や怒りから解き放たれ、前向きな気持ちで結婚式を迎えることができたことだと言える。
 「お客様のサイズを正しく見きわめるというのはドレスコーディネーターの重要なスキルの1つです。もし悩んだら大きめを勧めて「もう1つ下のサイズにしましょうね」とサイズダウンさせる方が花嫁の心理としては嬉しいものです。入らないドレスばかりだと、「私が太ってるから・・・」とショックを与えかねません。「これも似合う」「あれも素敵」と楽しんでいただき、自信を持たせて差し上げるのもドレスコーディネーターの重要な役割だと思います」

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