20名前後の結婚式を
満喫するための7つのアイデア
結婚式準備

20名前後の結婚式を
満喫するための7つのアイデア

2020.07.31 2020.07.31

目次

  1. ゲスト人数を絞っても結婚式の感動は不変
  2. 1.貸切バスでプチ旅行気分の結婚式も-式場選び編-
  3. ■レストランカシータ
  4. ■ブノワ東京
  5. 2.一点豪華主義でスタイルチェンジを満喫-花嫁コーデ編-
  6. 3.親族紹介を余興として楽しもう-パーティー演出編-
  7. 4.エンターテイナーとしてプロ司会者を頼む-司会進行編-
  8. 5.会食の合間に全員参加の撮影タイムで盛り上がる-スナップ撮影編-
  9. 6.ゲストが選んだ花で装飾&ブーケ制作-会場装飾編-
  10. 7.これまでの思い出と晴れ姿を詰め込んだフォトアルバム-ギフト選び編-

ゲスト人数を絞っても結婚式の感動は不変

 「家族や親戚、学生時代の友人や勤め先の同僚など、大切な人々大勢に囲まれて幸せな時間を過ごしたい」
 そんな気持ちで、結婚式のゲストに70、80名をリストアップしていた新郎新婦も、コロナ感染防止のために、やむなく結婚式の規模縮小を迫られ、「思い描いていた夢が叶わない」などと、がっかりしている方も多いかもしれません。でも、ゲストの人数を絞っても、結婚式が参加者の記憶に深く刻まれる時間となることは変わりません。家族や親戚など、ごく親しいゲストだけで祝う、少人数ウェディングならではの魅力もたくさんあります。
 ここでは、20名前後の結婚式を生涯忘れられないほどの素敵な思い出にするためのアイデアを7つの切り口でご紹介します。
 換気や消毒、検温など、できる限りの対策を行った上で結婚式を満喫しましょう。

1. 貸切バスでプチ旅行気分の結婚式も  -式場選び編-

1. 貸切バスでプチ旅行気分の結婚式も     -式場選び編-
日帰り旅行を兼ねて近場のリゾートへ足を伸ばすのもおススメ

 20名前後なら貸切バスなどを借りて、日帰りプチ旅行感覚の結婚式も可能です。たとえば、鎌倉の神社で挙式した後、バスに乗って近郊のレストランで会食や、車で日帰りできる距離のリゾート地まで足を伸ばす「デスティネーションウェディング」などもおススメです。
 また、ホテルのスイートルームや高級レストランのテラスなど、80名規模だと難しくても、20名前後だから利用できる素敵なスペースもあり、少人数ウェディングならではの特権の1つと言えます。プライベート感のある屋外テラスは、解放感や景色の美しさだけでなく、「密」を避ける効果もあります。
 レストランウェディングの場合、貸切提供するための「最低保証料金」を設けているケースが大半です。たとえば、最低保証料金が60万円でゲスト数が20名なら、単純計算すると料理・飲み物の1人あたりの金額は3万円。シェフと相談しながら高級食材をふんだんに使ったオリジナルコース料理を用意できたりします。

PICKUP

■ レストラン カシータ

■ レストラン カシータ
充実したおもてなしが魅力

レストラン カシータは、メディアなどでリピート率80%以上「奇跡のレストラン」と言われる、充実したおもてなしが魅力のレストラン。30名以下の場合は解放感のある屋外テラスの貸切が可能です。屋外なので密閉空間ではないことに加え、テーブルを互い違いに配置するなど、密を避けるためにフレキシブルに対応しています。

詳しいご相談はコンシェルジュへ

■ ブノワ東京

■ ブノワ東京
パリの有名シェフ、アラン・デュカスがプロデュース

パリの有名シェフ、アラン・デュカスがプロデュースする、フレンチレストラン。40名以下の場合、前菜・魚料理・肉料理など1皿ごとに、新郎新婦がゲスト卓を回って食事と会話を楽しむというのも人気のスタイルです。最低保証料金の範囲で、シェフと相談の上、コース料理をアレンジすることもできます。

詳しいご相談はコンシェルジュへ

2. 一点豪華主義でスタイルチェンジを満喫   -花嫁コーデ編-

2. 一点豪華主義でスタイルチェンジを満喫   -花嫁コーデ編-
ボレロあり、清楚な印象の「a」。ボレロを脱ぐと「a’」にイメージチェンジ。

 家族・親族のみの結婚式に方向転換する場合、お色直しも泣く泣く諦めようとする方が多いのではないでしょうか。ここでは少人数ウェディングならではの、花嫁コーディネートの楽しみ方を2つ紹介します。
 1つ目は、こだわりの衣裳を一点豪華主義で用意して、ヘアメイクチェンジやアクセサリー、ブーケなどでスタイルチェンジを満喫する方法。2way、3wayのドレスでスタイルチェンジを楽しむのはもちろん、徹底的に理想を叶えるならオーダーメイドという選択肢もあります。サイズがぴったりなだけでなく、レースや刺繍などのディテール、素材など全て自分の夢が叶います。アクセサリーやヘアメイクをチェンジして、お気に入りの1着を思う存分味わってみてはいかがでしょうか。
 2つ目は、前撮りでカラードレスや和装を楽しむ方法。少人数ウェディングの場合、会場の広さやゲストと近い距離で会話することを考え、一般的にはボリュームレスなドレスを選びがちですが、前撮りなら、会場の広さやテイスト、ゲストの目など、全て気にせず、自分の夢や憧れだけを考えて写真に残すことができます。

2way・3wayドレスを見る

オーダーメイドドレスを見る

衣裳充実のフォトプランを見る

3. 親族紹介を余興として楽しもう   -パーティー演出編-

3. 親族紹介を余興として楽しもう   -パーティー演出編-
20名前後なら1人1人をフォーカスできる

 パーティー中に親族(ゲスト)紹介を盛り込むというのは、少人数ウェディングだからこそ叶う演出の1つ。たとえば、一言ずつリレー形式でコメントをもらう、予めゲストの情報を伝えておいて司会者から1人ずつ紹介してもらう、両家のゲストを新郎新婦が紹介するなど、やり方も様々です。80名の結婚式で全員にメッセージをもらうのは難しくても、20名前後なら1人1人にフォーカスできます。
 この演出の最大のメリットは、パーティー参加者の距離が一気に縮まること。1人1人のパーソナリティーが浮き彫りになったり、新郎新婦との思い出を全員で共有することで、一体感が生まれます。たとえば、ご祖母様が一言目から泣き崩れて周りの涙を誘ったり、幼い甥っ子や姪っ子がかわいい発言でみんなの顔をほころばせたり、全員が同じ気持ちになれる瞬間も増えます。新郎新婦にとってもお互いの大切な人のことを知る貴重な機会になるのではないでしょうか。

4. エンターテイナーとしてプロ司会者を頼む   -司会進行編-

4. エンターテイナーとしてプロ司会者を頼む   -司会進行編-
おしゃべり上手な親友や新郎自身が進行役を務めるのも1つ

 「単なる食事会ではなくエンターテイメント性もほしい」と考える方には、プロ司会者もおススメです。特に、ゲストを巻き込みながら距離を縮めるカジュアルなスタイルが得意な司会者や「オネエ」キャラなど存在自体が個性的でエンターテイメント性のある司会者は、ムードメーカーとしてゲストをリードし、会場のボルテージを上げてくれます。
 食事しながら自由な会話を楽しみたいという場合、おしゃべり上手な親友や親戚、新郎自身が進行役を務めるのも1つの方法。
 多少、間違えても、逆に「ご愛嬌」と笑顔で受け止められたり、「頑張れー」などとエールが飛んだりして和やかなムードになったりもします。 

カジュアルな司会者を見る

エンタメ系司会者を見る

5. 会食の合間に全員参加の撮影タイムで盛り上がる  -スナップ撮影編-

5. 会食の合間に全員参加の撮影タイムで盛り上がる  -スナップ撮影編-
集合写真も遊び心のあるポージングをしやすい(写真はVelief Bridal)

コロナ禍で結婚式の組数自体が減少、会場のスケジュールにも比較的余裕があるため、通常モードよりも写真撮影タイムを長く確保してもらいやすいのもメリットの1つ。新婦の花嫁姿を新郎に見てもらう「ファーストミート」を家族全員巻き込んで記念撮影したり、全員周知の事実であれば、趣味のコスプレなど全員の笑顔を引き出せるような「仕掛け」を用意しておくのもおススメです。
 集合写真のポージングも、たとえば「電車ごっこ」のような並び方や、円陣を組んだり、会食の合間に全員でフォトシューティングするような感覚で様々な楽しみ方ができます。 

当日スナップ撮影を選ぶ

6. ゲストが選んだ花で装飾&ブーケ制作   -会場装飾編-

6. ゲストが選んだ花で装飾&ブーケ制作   -会場装飾編-
ゲスト参加型の会場装飾

 ゲスト参加型でテーブル装花を完成させる「フラワーブッフェ」も少人数の方が美しくまとまります。フラワーブッフェは、会場の入口にお花屋さんのように花を並べて、ゲストに一輪ずつ好きな花を選んでいただき、テーブルの花瓶などに飾り付けてもらうフラワー演出。人数が多すぎると仕上がるフラワー装飾がまとまりにくかったりしますが、少人数だとまとまりやすい上に、一輪一輪の存在感も強まりゲストの思いが感じられます。ゲストの方には、新郎新婦からイメージする花を選んでもらったり、花言葉にメッセージを乗せていただくなど、思いを込めて選んでもらいましょう。選んだ花に一言メッセージを付けてもらうのも素敵です。
 パーティーの中盤には、その装花を使ってフローリストにスタイルチェンジ用のブーケを束ねてもらう演出もおススメ。ブーケの制作プロセスを間近に見ることができて、パーティー演出の1つとしても楽しんでいただけます。
 小さなメッセージカードタグなどを付けたドライフラワーを束ねるブーケもおススメ。保存性が高く、お2人へのメッセージもセットになっているため、結婚式後も大切な思い出として自宅に飾って楽しめます。

会場装花を選ぶ

7.これまでの思い出と晴れ姿を詰め込んだフォトアルバム   -ギフト選び編-

7.これまでの思い出と晴れ姿を詰め込んだフォトアルバム   -ギフト選び編-
参加できなかった大切な人にとってかけがえのない贈り物に

 祖父母など高齢のゲストは、最も晴れ姿を見てほしい家族の1人ですが、コロナ感染を防ぐために列席してもらえない可能性が高いでしょう。
 そんなゲストには、2人の幸せな様子やこれまでの思い出を詰め込んだフォトアルバムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。結婚式当日の写真だけでなく、幼い頃からの思い出をピックアップしてまとめましょう。
 CORDYでは「家族で楽しむフォトウェディングキャンペーン」も実施中。2021年1月5日までにご予約いただいたお客様に、大切な人に思い出をシェアできるアルバムなどのプレゼントを行っています。幸せそうな両家の家族と新郎新婦の晴れ姿は、参加できなかった大切な人にとってもかけがえのない贈り物になるのではないでしょうか。

フォト婚キャンペーンを見る