これだけ押さえる!結婚準備のダンドリ
- 【後編】結婚式準備 -
結婚式準備

これだけ押さえる!結婚準備のダンドリ
- 【後編】結婚式準備 -

2021.01.19 2021.01.19

結婚式の準備って、なんとなく大変そうなイメージがあったり、周りの先輩花嫁から「面倒だった」などと聞かされて、不安を感じるプレ花嫁の方は少なくないのではないでしょうか。経験したこともない式準備、何をいつ頃から始めればいいか、全く見当もつかないのは当然です。今回は、結婚式準備において、最も気を付けるべきポイント、特に重要な鍵を握っている項目などを紹介します。

目次

  1. ■式準備の最大の山場はゲストリストアップ
  2. ■こまめな会話でケンカを避けよう
  3. ■式場契約時点で「選べる自由」を確認しよう
  4. ■進行表の「歓談タイム」が多くても問題なし
  5. ■余興やスピーチは3ヵ月前には依頼しよう
  6. ■1ヵ月前頃に忙しくなるのはなぜ?
  7. -まとめ-ゲストへの配慮がその後の関係性を左右する

■ 式準備の最大の山場はゲストリストアップ

式準備の最大の山場はゲストリストアップ

ウェディングドレス、カメラマン、ヘアメイク、引出物などなど。結婚式準備は必要なアイテムやサービスを選ぶことに尽きるとも言えますが、実は、最も重要、且つ手間がかかるのはゲストのリストアップと配席。
招待状の発送は結婚式の2ヵ月前頃ですが、事前にメールなどで「この日の予定を空けておいていただけますか?」と日程を押さえる「セーブザデート」を送るのは6ヵ月前頃。それまでに、ゲストをリストアップしておく必要があるのです。

これが決まっていないとゲスト数が確定できず、式場選びもスムーズにいきません。式場見学を始める前に、親族はどこまで招待するか、職場関係はどうするかなど、招待したいコミュニティなどは話し合っておきましょう。
たとえば、職場のAさんを招待するならBさんにも声を掛けないわけにいかない、中学時代の親友を招待したいけど、他に接点のあるゲストがいないので、ほかにも中学時代の友人を2、3名招待しようなど、配席も考えながらリストアップしましょう。

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■ こまめな会話でケンカを避けよう

こまめな会話でケンカを避けよう
会話が弾む顔ぶれを考えて配席しよう

結婚式の準備中はほとんどのカップルが何度かケンカしてしまうと言われますが、ゲストのリストアップも衝突が起こりやすいタイミングの1つ。
たとえば「セーブザデート」。招待したいゲスト一人ひとりに日程を押さえていただきたいという内容のメールを送りますが、事前に結婚報告を済ませておく必要があります。それなのに、彼が上司に結婚報告を済ませておらず、メールアドレスも聞いていないといったことがケンカの原因になったりもします。
同棲中なら、夕食時にお互いの準備の進捗状況を報告しあうなど、会話し続けることがケンカ防止のポイントです。

どのゲストをどのテーブルに配席するかは、料理と同じぐらい「おもてなし」の表現につながります。久しぶりに会う親戚や友人との会話はゲストが最も楽しみにしていることの1つ。会話が弾む顔ぶれを考え、ゲストのリストアップと並行して配席も考えましょう。

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■ 式場契約時点で「選べる自由」を確認しよう

式場契約時点で「選べる自由」を確認しよう
CORDYで提携式場のアイテム以外も幅広く吟味しよう

結婚式準備のメインイベントとも言えるのが、ウェディングドレスやカメラマン、引出物などのアイテムやサービスを選ぶこと。一般的には、結婚式の6~4ヵ月前に式場との打ち合わせが始まってから進みますが、できるだけ早いうちから様々なアイテムやサービスを比較検討しておくことをおススメします。

式場から紹介されるのは1アイテム or サービスにつき、3~4ショップ程度。「ドレスは約200着から選べます」などと言われていても、来店してみたら似合うものが見つからず愕然としてしまったという話も珍しくありません。式場から紹介されるアイテムだけでなく、もっと幅広い選択肢を比較検討した方が、価格も内容も納得いくものを探せる可能性が高まるというわけです。
ただし、式場提携外のアイテムを選ぶ場合、持ち込み禁止や持ち込み料がかかるケースが大半なので、式場契約時の規約を確認し「持ち込みたいものがある」など交渉するようにしましょう。打ち合わせが始まってからでは「契約時の規約に書いてあります」などと認められないので要注意です。

焦って一度に決めるよりじっくりマイペースに

焦って一度に決めるよりじっくりマイペースに
隙間時間も有効活用してマイペースに結婚式準備

さらに、式場との打ち合わせは1ヵ月に1回程度。1回の打ち合わせでペーパーアイテム、会場装花、テーブルクロスなど様々なアイテムを決めなければならず、4、5時間に及ぶこともあります。長時間の打ち合わせに疲れてしまって、判断力が鈍ったり、5万円、10万円の差が気にならなくなるなど金銭感覚がマヒしてしまったりもします。

CORDYは、結婚式に必要なアイテム&サービスを1万点以上取り揃えており、式場が決まっていなくても、結婚が決まってすぐにでも、これらの商品を吟味していただけます。自宅でのリラックスタイムや通勤電車の中、ランチタイムなどの隙間時間も活用して、じっくりマイペースに選べるので、賢く冷静な判断ができます。

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■ 進行表の「歓談タイム」が多くても問題なし

進行表の「歓談タイム」が多くても問題なし
歓談タイムこそゲストの楽しみ

2ヵ月~1ヵ月前になると、結婚式の進行を決めます。進行表を見ると「歓談タイム」が多すぎるんじゃないかと不安になるカップルも多く、ムービー演出や友人のスピーチ、余興を増やすケースも少なくありません。でも、会話が弾むような配席ができていれば、歓談タイムこそがゲストの楽しみになるので、気にする必要はありません。

むしろ、ムービー演出や余興を詰め込みすぎるとゆっくり料理を楽しむ時間が減るなど、満足度を下げかねません。特に注意したいのは、ムービー演出。CORDYでは2本程度までをおススメします。それ以上になると、何度も暗転するなど落ち着いて食事できないためです。

■ 余興やスピーチは3ヵ月前には依頼しよう

余興やスピーチは3ヵ月前には依頼しよう
余興やスピーチの直前依頼はゲストを困らせる

余興やスピーチ、受付を依頼する友人や上司には、3ヵ月前までに依頼しておきましょう。「人を笑わせるのが得意だから」といった理由で、親しい友人への余興を直前に依頼するケースもありますが、親しき仲にも礼儀ありです。余裕を持って依頼した上で、当日は相応のお礼も用意しましょう。直前の依頼だけでなく、受付を遠方からのゲストに依頼したのにお車代も渡さない、披露宴も二次会も受付を依頼してゆっくりする余裕がないといった配慮に欠ける行動は、大切なゲストとの後々の関係を壊しかねません。

特に、主賓挨拶など上司にお願いごとをする場合は、直接会う、会えない場合は電話での依頼をおススメします。

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■ 1ヵ月前頃に忙しくなるのはなぜ?

1ヵ月前頃に忙しくなるのはなぜ?
直前になると思わぬ雑用も入ってくる

1ヵ月頃前になると、
・ エステやネイル
・ 花嫁の手紙やウェルカムスピーチ、謝辞の準備
・ 余興やスピーチを頼んだ上司・友人へのお礼
・ 遠方ゲストへのお車代の用意
・ キッズゲストへのプレゼント購入
・ 式場へ中間金を振り込む
・ 遠方から泊りがけで参列してくれる親族を観光などでもてなす計画
・ ハネムーンの準備

など、やることが盛りだくさんです。

式場へ支払う中間金は数百万円に上ったりするので、銀行窓口でなければ取り扱いができなかったりするので、お礼やお車代用の新札への交換も同じタイミングで用意するなど、効率よく進めましょう。

直前になると、思わぬ雑用なども入ってくるので、結婚式に必要なアイテムやサービスを選ぶなど、できることは早めに済ませておくことをおススメします。

-まとめ-ゲストへの配慮がその後の関係性を左右する

ゲストへの配慮がその後の関係性を左右する
配慮に欠けるとその後のお付き合いが途絶えかねない

結婚式に必要なアイテムやサービスを選ぶのも大切ですが、実はゲストに対して失礼のないよう配慮することの方が重要だったりします。
招待するゲストは2人にとって一生お付き合いしたい大切な方々です。連絡が遅れたり、2人が報告する前に噂などで結婚することが伝わってしまったりと、配慮が足りずに不審に思われてしまうと、絆が深まるどころか、お付き合いが途絶える原因にすらなりかねません。ゲストに対して十分に配慮できるだけの時間と心に余裕が持てるよう、早めに準備をスタートすることをおススメします。

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