作家物の一品。黒緑色を基調とし、藤の花で染め分けされた憲法黒茶色のぼかし入り。ぼかし内には、辻が花や波文が描かれ、その外には金駒刺繍を用い描かれた飛鶴があしらわれた落ち着きのある一枚。五三の桐の五ッ紋入り。
◇◇岡本の想い◇◇
観光地に佇む京屋敷にて感じる京情緒。
豊富な品揃えから選ぶ楽しみ。洗練された仕上がり。
その一つ一つに拘り、ただ着物を着るだけでなく、
お客様の思い出作りのお手伝いをしたいと考えております。
毎年京都観光の際はお立ち寄りいただくお客様、
着物姿でプロポーズされるお客様、
SNSでプロフィール写真に載せていただいているお客様、
着物を着たいから京都に来られたお客様、
毎年20万人以上の方の笑顔にお会いできる事を嬉しく思います。
着物と聞くと、どこか面倒くさい、
大変そうというイメージがありますが、そんなイメージを覆すほどの
手軽さで楽しんでいただいております。
散策着物をレンタルするという概念がありませんでしたが、
そこでどうにか身近に感じて欲しいと考え、今の形にたどり着きました。
着物を着る機会が少なくなった今だからこそ、よき日本の文化を様々な形で
残していきたいと考えております。
着物を通じて多くのお客様に
京都のさまざまな文化をお伝えしたいと思っております。
着物を着たことがなかったとおっしゃる方が多い中、
少しでもお着物に興味を持ち、楽しんでいただければ幸いと存じます。
どうぞ京都で着物を楽しみにおこしやす。