シルクの手縫い糸で丁寧に制作したタティングレースの耳飾り
【 Picots I / white 】
〜「Aestheticism」エステティシズム。主題を持たず、デザインの秩序と色彩の調和を追求した作品〜
ピコ(糸を弛めた装飾部分)を多く配置した華やかなモチーフ。
一定に並ぶピコには秩序的な美があります。
中央部分はメタルパーツをタティングレースでくるんであるため、円の型崩れはしにくいデザインです。
純白のシルクの手縫い糸に、淡い生成り色の特小ビーズを合わせました。
耳につければ凛とした華やかさを演出できるはず。
既製品にはない手仕事の美しさはいかがでしょうか。
シックなネイビーのお箱にグレーのサテンリボンを結んでお送りします。
台紙のお色は落ち着いた淡いライラック色です。
ゴールドフィルドのフックピアスを使用しております。
パーツ変更も承っております。
イヤリング、ノンホールピアス、樹脂ポストフックピアスからお選びいただけますので、パーツ変更用のオプション商品をご一緒にご注文くださいませ。
タティングレースとは、舟形の独特の形をしたシャトルという道具で結ぶようにつくる手仕事のレース。
16世紀イタリアで基礎的な技法が完成したと言われ(諸説有り)、18〜19世紀のヨーロッパでは貴族の教養とまで言われた歴史あるレース技法です。
Mabel-tatting lace jewelry-は「レースによる繊細な美的表現」がコンセプト。
19世紀イギリスの唯美主義者たちが美を追求したように、タティングレースの繊細さによる美しさと繰り返しの美しさ、そして手仕事から生み出される美しさの表現を目指しています。
シルクの手縫糸というとても細い糸を使用することにより、単なる「レースのアクセサリー」ではなく「タティングレース・ジュエリー」といえる質の高さと繊細さを目指し、独自の美しさを手仕事によって表現しています。
