生地は打掛定番の緞子織の光沢がありしなやかな風合いの生地。
市松模様は昔「石畳」とも呼ばれた代表的な有識文様のひとつで、ピンクと白の正方形を交互に敷き詰めてあります。
デザインはパステルカラーの松と様々なお花が織り込まれ、中世より嫁入り道具とされる貝箱が描かれております。可愛らしい印象の中に松の緑がアクセントになっております。
華やかで重厚感のある色打掛は、白無垢と同様に格式高い礼装です。
日本人に古くから愛されてきた、縁起のよいモチーフを
伝統的な織りや染めの技術をふんだんに用いて表現しています。
