長寿の瑞鳥として尊ばれた鶴は平安時代より用いられており、その鶴を向かい合わせに配した向鶴の意匠は、つがいの鶴を表し夫婦円満の吉祥文様です。
また、延寿の意味を持ち婚礼の結納品に添えられた熨斗を束ねた文様は、
そのおめでたさが重なるようにとの願いが込められております。
唐織で織り上げられた有色鶴、金濃淡の鶴や束熨斗は落ち着いた地色に深みのある色が映え、格調高くスタイリッシュな印象の高級打掛です。
ジャパンブライダル(オリジナルブランド)
技法:唐織400口・総絵羽
華やかで重厚感のある色打掛は、白無垢と同様に格式高い礼装です。
日本人に古くから愛されてきた、縁起のよいモチーフを
伝統的な織りや染めの技術をふんだんに用いて表現しています。