格式や伝統を大切にしたいという人は、最も格が高い「黒」のタキシードがおすすめ。シルクやレースなど重厚感のあるウェディングドレスと相性抜群です。「漆黒」のような濃い色の布地を選ぶとより上質な雰囲気に。色味が深く濃いほど格が高いとされており、光にあたっても白っぽく見えないことがポイントです。

フォーマル感は出しつつも堅苦しい印象にはしたくないという人には、「ネイビー」がおすすめ。純白のドレスと合わせるとお互いの華やかさが引き立ちます。華やかさや活発さを演出したいなら青みの強い布地を、真面目で落ち着いた印象を目指すなら黒に近いダークネイビーを選ぶと良いでしょう。

クールに着こなしたい人には、肌馴染みの良い「グレー」がおすすめ。色合いが優しく、控えめな上品さが魅力です。チュールやオーガンジーなど軽く柔らかい素材のドレスと合わせると、ナチュラルな印象に仕上がります。自然光が入る会場であればマットな布地、ホテルなど華やかな会場であれば光沢感があるものを選ぶと、空間とのバランスもとれます。