5プライスで明朗会計!個性とナチュラルが共存する カジュアルなウェディングドレス
ドレス・衣裳

5プライスで明朗会計!個性とナチュラルが共存する カジュアルなウェディングドレス

2020.05.26 2020.05.26

目次

  1. カジュアル・ナチュラル・シンプルな花嫁になれる
  2. 持ち込み料を払っても提携式場よりおトク
  3. 1.ツバメモチーフのオーバードレス
  4. 2.淡いモスグリーンのセパレートドレス
  5. 3.キラキラビジューのビージングトップス
  6. 4.ワイドなオールインワンパンツドレス
  7. 5.ひざ下透け感ウェディングドレス
  8. インスタ時代の花嫁に向けたブランド
  9. 自分の部屋で過ごすようにリラックスしながらドレス選び

カジュアル・ナチュラル・シンプルな花嫁になれる

 「豪華という言葉には気おくれする」「パーティーはリラックスしてゲストとの会話を楽しみたい」
 そんな花嫁にぴったりなのが「ドレスベネデッタ」のウェディングドレス。コンパクトでシンプルなシルエットに、個性的なディテールが光るデザインが、おしゃれ花嫁の心をくすぐります。ここでは、ドレスベネデッタの人気ドレスをピックアップ、ブランドの誕生秘話などもご紹介します。

持ち込み料を払っても提携式場よりおトク

 「ナチュラル・カジュアル・シンプルな花嫁になりたいお客様の夢を叶えたい」
「ドレスベネデッタ」は、そんなドレスコーディネーターの思いから生まれました。
デザインの大きな特徴は、たとえば、全体にツバメのモチーフが幾何学模様のように施されたオーバードレスや上下セパレートで組み合わせ自由など、キラリと光る個性をしのばせつつも、スカートのボリュームは控えめで全体的にはシンプル・カジュアルにまとまっている点。「プリンセスラインなど“THE ウェディングドレス”というデザインに気おくれする」「結婚式でも張り切り過ぎず、自然体なおしゃれを楽しみたい」といったお客様に支持されています。
 さらに嬉しいポイントは、レンタル料金が3万円・5万円・10万円・12万円・15万円(全て税別)の分かりやすい5プライスであること。明朗会計で、持ち込み料を払っても提携先の会場で借りるよりおトクになるような価格設定を意識しています。それぞれの価格帯で20~50型程度とデザインも豊富。
 リゾートウェディング&帰国後パーティーなど、2回以上ドレスを着る予定のお客様にはレンタルではなく販売も可能で、その場合は、大体、レンタル料金の2倍程度の価格設定です。制作期間は約2ヵ月。
 では、ここからドレスベネデッタの人気ドレスの一例を紹介していきます。
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1.ツバメモチーフのオーバードレス

ツバメモチーフのオーバードレス

ブロンズゴールドカラーのツバメモチーフが幾何学模様のように施されたデザイン。オーバードレスなので、シンプルなキャミソールドレスなどに羽織って、ライトにお色直しするといった使い方も人気です。
 これは生地にインスピレーションを受けたデザイン。もともと、全体に花柄の入ったデザインはありましたが、ツバメ柄は他のショップでも見かけないので、「総柄にしたらインパクトがある」という考えから生まれました。ツバメは春を代表する鳥。結婚するお2人の「春」も象徴する縁起の良い柄でもあります。

2.淡いモスグリーンのセパレートドレス

淡いモスグリーンのセパレートドレス

最もこだわったポイントは絶妙な色味。暗すぎず、明るすぎもしない絶妙なくすみカラーを表現するために、生地を染めるところから職人さんとこだわって制作しました。
 同じ色味のタキシードとセットでカタログやインスタグラムに紹介したところ、「新郎新婦でお揃いコーデしたい」と問合せが殺到しています。
 足長効果があってスタイルよく見せてくれるシルエットも人気ポイントの1つ。
 ナチュラルなカラーなので、レストランやガーデンウェディングのお色直しとしてもおススメです。

3.キラキラビジューのビージングトップス

 ベージュのヌーディなビスチェにキラキラビージングを重ねることで、素肌にビジューをまとっているかのような、適度に肌見せできる華やかなトップス。ビジューは1つずつ手縫いで丁寧に仕上げています。
 スカートは組み合わせ自由。かわいらしくしたいならチュールスカート、大人っぽくしたいならプリーツスカート、シンプルなワンピースに羽織ってスタイルチェンジなど、コーディネート次第で様々な印象を楽しめます。背中の「くるみボタン」も花嫁心をくすぐるポイントの1つ。持ち運びも便利なので海外やリゾートウェディングで着るお客様も多いそうです。
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4.ワイドなオールインワンパンツドレス

ワイドなオールインワンパンツドレス

 思いっきりワイドなフレアパンツのオールインワンドレス。七分袖なので秋・冬の結婚式にもぴったり。
 挙式披露宴はもちろん、1.5次会や二次会などにもおススメです。日頃から友人の間でファッションリーダーとして一目置かれているようなおしゃれ花嫁に個性的に着こなしてほしい1着。挙式披露宴では見せない一面をプライベートなフォトウェディングで表現するのにもぴったり。

5.ひざ下透け感ウェディングドレス

ひざ下透け感ウェディングドレス

ひざ下が透け感のある素材になっているウェディングドレス。ブーツや色のあるパンプスを合わせても、おしゃれに着こなせます。
 透け感のあるデザインはインポートドレスでも人気ですが、日本の花嫁にとっては露出が多すぎて「やっぱり着れない」と諦めるケースも少なくありません。ドレスベネデッタでは、日本の花嫁が抵抗なく楽しめるラインを追求しています。

インスタ時代の花嫁に向けたブランド

インスタ時代の花嫁に向けたブランド

ドレスベネデッタは、2016年、インスタグラムがウェディングドレス探しの主要なメディアとなってきた頃に名古屋で生まれたブランドです。
 約40年にわたり、ウェディングドレスショップを運営する中、ドレスコーディネーター達はインスタグラムが広まり始めた頃から、ショップの品揃えとお客様が求めるドレスとの間にズレを感じはじめました。そこで「今のお客様に選ばれるドレスを作ろう」と立ち上がったのです。
 立ち上げメンバーの1人で現在は表参道店の店長を務める佐野葉子さんは以下のように振り返ります。
 「当時、名古屋のドレスショップの大半は、フリルがふんだんにあしらわれていたり、スカートのボリュームがあるような“お姫様”のような雰囲気のドレスをメインに取り揃えていたように思います。でも、お客様のご要望の傾向はカジュアルやナチュラル、シンプルなデザイン。「だったら自分達で作ろう!」と、5、6名のコーディネーターでスタートしたのがドレスベネデッタの始まりです」
 ドレスデザインはもちろん、価格設定、ショップコンセプト、カタログ制作、インスタグラム運用まで、すべて、お客様の声を直に聞いているドレスコーディネーター主導で進めています。

自分の部屋で過ごすようにリラックスしながらドレス選び

自分の部屋で過ごすようにリラックスしながらドレス選び

新作ドレスは半年ごとに10型程度ずつ発表しています。デザインは、ドレスコーディネーターが集まって、いくつかの生地見本を重ね合わせながらイメージを膨らませていきます。デザインのアイデアは日々の接客でお客様から上がってくるリクエストや海外の最新トレンドなど。印象的な生地との出会いなど、インスピレーションが湧くきっかけがあれば、新作発表のタイミングでなくても制作に踏み切ることがあります。このようにして生まれたデザインのイメージをパタンナー(型紙制作のスペシャリスト)に伝えて形にしていきます。
 カタログやインスタグラムで表現しているのは、単にきれいでかわいいだけでなく、印象に残るような個性のある世界観。ブランドのイメージに合ったモデルもドレスコーディネーターらがオーディションして選んでいます。
 ドレスショップのコンセプトは「リアルクローズ」。自分の部屋にいるかのようにくつろぎながら、外出する前に服を選ぶような感覚でドレス選びできるような空間づくりを意識しています。たとえば、リラックス効果のあるアロマを炊いたり、ドレスを手に取って大きな姿見の前で当ててもらえたり、極力、緊張感を和らげる工夫が散りばめられています。
 「レンタルドレスでもお客様には新品同様の状態で袖を通してほしい」といった考えから、週に2日は店舗単位でメンテナンス日を設けています。一からドレスを縫いあげられるレベルの技術を備えたメンテナンススタッフが手入れしたドレスを、次にレンタルするお客様の担当コーディネーターが最終チェックした上で、次回レンタルの準備を整えます。
 「ドレスベネデッタは、コンセプト・ドレスデザイン・価格設定・ショップづくりなどの全てを、日々、お客様の声を直にお聞きしているドレスコーディネーターが主体的に手がけているブランドです。スタッフはブランドやドレスに対して強い愛着があるからこそ、妥協を許さず、常に自信を持ってお客様にご提供できるよう全力で取り組んでいます」(表参道店:佐野葉子店長)

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