花嫁の象徴とも言える純白のウェディングドレス。時代を超えて愛され続けるような王道のデザインだけでなく、海外で人気の最新デザインの中には背中や胸元が大きく開いた大胆なドレスなども増えています。どんなウェディングドレスを選ぶべきか、ここではゲストの顔ぶれや花嫁の価値観、パーティースタイルによって2種類の選び方を紹介します。
パターン1 王道のフォーマルな披露宴
親族や上司も招待するフォーマルなパーティーや、結婚式を挙げる最大の理由が「両親に花嫁姿を見てもらうこと」だったりする方には、清楚さや上品さの感じられる、定番のウェディングドレスがおススメです。
たとえば、Aラインやプリンセスラインなど、「かっこいい」よりも「かわいらしい」印象のシルエット、パフスリーブやロールカラー、オフショルダーなど袖付きのデザイン、高級感の「象徴」とも言えるシルク素材など、幼い子どもから祖父母世代まで、誰の目にも美しく映るドレスを選びたいものです。
普段からおしゃれで周りから一目置かれているような方でも、「私らしく!」と主張したいあまりに、露出の多いデザインやファッションショーに登場するような個性的なドレスを選んでしまうと、特に年配ゲストには「風変り」と映るなど、裏目に出てしまうこともあります。
全てのゲストに「良識のある感じの良いお嫁さん」といった印象を与えられるような「清楚」「高級感」といったキーワードでウェディングドレスを選びましょう。
パターン2 1.5次会などのカジュアルパーティー
海外挙式の帰国後パーティーなど、同世代のご友人中心のパーティーや、「女友達に褒められたい」「他人の目を気にするよりも自分の意思を貫きたい」といった価値観の花嫁様の場合、最新トレンドを押さえておしゃれにキメるのも素敵です。
特に、日頃から「おしゃれ」と一目置かれていたり、サプライズを仕掛けるのが好きな花嫁様であれば、背中や胸元が大きく開いていたり太もものあたりからシースルーになった大胆なデザインやパンツスタイルなど、個性的なウェディングドレスを選んでも「さすが!」などと歓声が上がるのではないでしょうか。