新郎衣裳で人気のタキシードとは?結婚式の会場や時間帯別に選び方を解説
ドレス・衣裳

新郎衣裳で人気のタキシードとは?結婚式の会場や時間帯別に選び方を解説

2022.10.27 2022.11.04

結婚式の新郎の衣裳といえば「タキシード」ですが、どんな衣裳なのか具体的なイメージが湧かない人もいるのではないでしょうか。

実は、タキシードとは男性のフォーマルウェアの一種。新郎の衣裳は、結婚式を挙げる時間帯やデザインの好みに応じて、もっと幅広いバリエーションのなかから選ぶことができます。

ここでは、全身をコーディネートする際の小物一式や、カラーバリエーションも紹介しているので、衣裳選びの参考にしてみてください。

目次

  1. タキシードには色々な種類がある?新郎衣裳の正しいドレスコード
  2. カラー別花嫁のドレスとの相性やゲストに与えるイメージを解説
  3. タキシードに合うコーディネート用の小物を紹介!
  4. 新郎の衣裳選びで注意したいポイント
  5. 新郎衣裳の平均費用やお色直し事情、選ぶ時期
  6. 結婚式の衣裳は新郎新婦2人で1セット

タキシードには色々な種類がある?新郎衣裳の正しいドレスコード

タキシードには色々な種類がある?新郎衣裳の正しいドレスコード
新郎衣裳はタキシード以外にも豊富な種類がある

「タキシード=新郎が着る衣裳」というイメージが強く、結婚式場でも新郎の洋装を総称してタキシードと呼ぶこともありますが、実は男性のフォーマルウェアの一種で、新郎が選べる洋装にはもっとたくさんの種類があります。

タキシードとは、襟にシルクやサテンといった艶のある素材が使われており、合わせる小物は蝶ネクタイ、ウエスト部分にはベストを簡略化した「カマーバンド」をつけるスタイルのことを指し、「ブラックタイ」と呼ばれることもあります。スーツよりも格式が高く、厳密にいうと「夜の準礼服」という位置付けになります。

タキシードは「夜の準礼服」ですが、昼間は「フロックコート」や「モーニングコート」など、時間帯によって相応しい衣裳が変わります。

日本ではある程度フォーマルであれば、昼夜を問わず自由に着られていますが、ここでは新婦衣裳との相性なども踏まえ、本来のドレスコードに則して、様々な新郎向け衣裳をご紹介します。

日中の礼服

フロックコート

日中の礼服
着丈の長いジャケットがエレガントな印象

フロックコートとはモーニングコートの原型となったスタイルで、ジャケットの丈が長いタキシードを指します。

着丈の長いジャケットはエレガントな印象を与えるため、大聖堂チャペルなど厳粛な結婚式場に向いています。

モーニングコート

モーニングコート
細身のデザインで黒以外を選ぶことがオススメ

フロックコートのジャケットを乗馬用にアレンジしたもの。ジャケットの前裾が後ろにかけて曲線的にカットされているのが、大きな特徴です。

乗馬服を着て、人の家を朝訪問するために、午前中から昼間にかけて着用をする文化になりました。フロックコートと同じく格式の高い礼装で、新郎新婦の父が着用する場面が多く見られます。

新郎が着る場合は、細めのデザインやネイビー、グレーなど黒以外の色を選択することで「父親の衣裳」という印象はなくなります。

夜の礼服

タキシード

夜の礼服
左:ピークドラペル 右:ショールカラー

上述のとおり、襟にシルクやサテンなど光沢のある生地が使われているのが、タキシードの特徴です。襟の形は先のとがった「ピークドラペル」、角がなく丸い「ショールカラー」の2種類に分かれます。

黒い蝶ネクタイ、ベストを簡略化した「カマーバンド」などの小物を合わせます。夜の準礼装とされていますが、近年では昼夜問わず着用されており、新郎の衣裳として最もメジャーな衣裳です。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2021によると、新郎の90.3%(複数回答)が着用しているという報告もあります。

テールコート

テールコート
格式を重んじる結婚式にオススメ

ジャケットの裾がツバメの尻尾の形に似ていることから、日本では「燕尾服」と呼ばれているテールコート。
主に晩餐会で着用されていたため、夜間用では最上位の正礼装です。

ゴージャスな印象を与えるので、参列者に目上の人が多く格式を重んじる結婚式に合います。

カジュアルスタイルならウェディングスーツ

カジュアルスタイルならウェディングスーツ
カジュアルな会場にオススメなウェディングスーツ

ゲストが友人メインのアットホームな結婚式や、ガーデンパーティーなどカジュアルな会場だと、タキシードよりカジュアルなウェディングスーツも選択肢に入れることができます。

カラースーツなどで個性を発揮してみてはいかがでしょうか。

>>新新郎衣裳のタキシードとウェディングスーツ。選び方のポイントをプロが指南

自衛官や警察官なら制服も

自衛官や警察官なら制服も
普段の制服とは違う「儀礼服」がある

新郎が自衛官や警察官、消防官なら、それぞれの職業ならではの「儀礼服」を選ぶ人も少なくありません。

「儀礼服」は普段の制服と違い、式典で着る特別な正装なので自分自身の気持ちが引き締まり、ゲストには普段の仕事をイメージさせ、頼りがいのある印象を与えられるのではないでしょうか。

このような制服は、式の始めからではなく、お色直しに合わせて着用するケースが多いようです。

カラー別 花嫁のドレスとの相性やゲストに与えるイメージを解説

カラー別 花嫁のドレスとの相性やゲストに与えるイメージを解説
カラーによっても印象が変わる

タキシードはデザインだけでなく色によっても印象が変わり、花嫁のカラードレスと同系色や相性の良い色を選んで、おしゃれを楽しむこともできます。

ここでは、人気のあるカラーを5つに絞って紹介します。

黒
カラードレスならはっきりした色味と相性抜群

黒は格式の高い色なので、ホテルのボールルームなどフォーマルな会場にもぴったり。着やせして見えたり大人っぽい印象を与える効果もあります。

相性の良いドレスはサテンなどハリのある素材やクラシカルなAライン、カラードレスなら赤やネイビーなどのはっきりした色味のドレスなど。

一方、リゾートやガーデンパーティなどカジュアルな結婚式には、重たくなりすぎたり、着る人の年齢や顔のタイプによっては老けて見えることもあるので、「王道だから何にでも合う」と思い込まず、試着した時の印象を大切にしましょう。

白
春のガーデンウェディングや夏場のビーチウェディングにぴったり

白はウェディングドレスとも同じ色なので、定番カラーというイメージがありますが、実は着こなすのが難しい色でもあります。王子様を連想させるような光沢のある素材は、「昭和っぽい」など、ひと昔前の印象を与えてしまうことも・・・。

おしゃれに着こなすなら素材やデザインでひと工夫しましょう。たとえば、綿や麻など軽い素材なら春のガーデンウェディングや夏場のビーチウェディングなどにもぴったりです。

また、襟の部分やベストに別の色を入れて差し色にしたり、織り柄の入った立体感のある生地を選ぶなど、アクセントを入れることでキメすぎず、トレンド感を演出することができます。

ネイビー

ネイビー
ベストに白やグレーなどの差し色を取り入れて主役感を演出

ネイビーは普段着るスーツのカラーとしても一般的なので、オーソドックスなスタイルが好きな人や着慣れない色はソワソワして落ち着かないといった人にも受け入れやすい色です。

青に近づくほど爽やかで若々しい印象、黒に近づくほど真面目で落ち着いた印象になります。

光の加減によって見え方が変わることも押さえておきたいポイントのひとつ。ガーデンや大きな窓のある会場なら、濃いめのネイビーでも明るく見えますが、自然光が入らない会場だと黒と見分けがつかずネイビーを選んだ意味が薄れてしまうこともあります。

上述のとおり、一般的なスーツとしても人気のある色なので、ネイビースーツを着てくるゲストも多いです。そのなかで主役感を演出するには、ベストに白やグレーなどの差し色を取り入れたりポケットチーフや蝶ネクタイを新婦のカラードレスに合わせるなど、コーディネートを工夫しましょう。

グレー

グレー
淡い色との相性抜群

グレーは黒と白を混ぜた色。そのため、黒よりもソフトな印象になり、白いウェディングドレスにも馴染みやすい色です。カラードレスは原色よりもパステルカラーやくすみカラーなど淡い色との相性が良いです。

たとえば、凹凸のはっきりした顔立ち、アゴや頬骨などが角ばった直線的な骨格など、男性らしい人が黒やネイビーなどを着ると力強さが強調されがちですが、グレーを選ぶことで優しい雰囲気を演出することができます。

中に着るシャツなどで「遊び」を取り入れやすいのもグレーのメリット。たとえば、挙式ではフォーマルシャツ、新婦のお色直しに合わせてパステルカラーのシャツに着替えるなどイメージチェンジもしやすいです。

光沢のあるシルバーに近い色味は、結婚式の定番という印象がありますが、トレンドを取り入れるならマットな色味がおすすめです。

ベージュ・カーキ・ブラウンなど「その他」カラー

ベージュ・カーキ・ブラウンなど「その他」カラー
カジュアルな結婚式にしたい人に人気

黒・ネイビー・グレーといった定番カラー以外の衣裳は、カジュアルな印象が強まるため、フォトウェディングで個性を表現したい時、レストランウェディングやガーデンパーティなどカジュアルな結婚式にしたい人などに人気があります。

その場合、新婦もチュールやオーガンジーなど軽やかな素材のドレスを選ぶ人が多いので、新郎も黒やネイビーよりも明るいカラーが合います。綿や麻など素材もカジュアルな衣裳を選ぶとよりナチュラルな印象が強まります。

タキシードに合うコーディネート用の小物を紹介!

タキシードに合うコーディネート用の小物を紹介!
小物選びもおしゃれに着こなすポイント

ここからは、タキシードに合わせる小物を紹介します。

普段の生活では馴染みのない小物もあるので、用途やおしゃれの仕方などについても解説します。

シャツ

シャツ
左:ウイングカラー 右:レギュラーカラー

結婚式では「ウイングカラー」という襟の先が小さくとがった立ち襟のシャツを選ぶのが一般的です。胸元にプリーツが並んだタイプとプレーンなタイプがあり、プリーツのある方がよりフォーマルな印象になります。

普段は着る機会の少ないデザインなので「結婚式しか着ないからもったいない」といった理由で、普段のスーツに合わせる「レギュラーカラー」を選ぶ人もいますが、よほどカジュアルなパーティ以外はおすすめしません。

新婦がドレスアップしているのに、新郎は特別感のない装いだと、つり合いが取れないことに加え、ネイビーやグレーなどゲストのスーツとしても多く見かける色の衣裳を選ぶ場合は、主役感をアピールするためにも「ウイングカラー」がおすすめです。

タイ

タイ
左:ネクタイ 真ん中:蝶ネクタイ 右:アスコットタイ

結婚式といえば蝶ネクタイが定番ですが、試着してみて「似合わない」と感じる人は、一般的なネクタイなど別の選択肢もあります。
たとえば、首が短い・太い、丸顔といった人は、蝶ネクタイが浮いて見えるなど違和感を覚えがちです。

その場合、一般的なネクタイをコーディネートしても問題ありません。ビジューがついているなど華やかなデザインを選ぶことで、ゲストとは違う特別感を演出することができます。

ネクタイより幅が広くボリューム感のある「アスコットタイ」は、フロックコートやモーニングコートなど昼間の礼服に合わせるタイプです。
ボリュームがあるために華やかな印象になる一方、首の長さや身長とのバランスなど、着こなしが難しいという側面もあります。

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カマーバンド

カマーバンド
すっきりとした印象を与えられるカマーバンド

カマーバンドとは、ベストを簡略化したもので、ジャケットの下に着用する幅広のベルトを指します。腰の位置につけることでウエストを高く見せ、全体的にすっきりとした印象を与えられるアイテムです。

ベストとカマーバンドは、用途がどちらも下着を見せないという点で同じなので、同時には着用しません。

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ベスト

ベスト
胸元の空き具合もチェックポイントのひとつ

ベストは普段からジャケットの下に着ることもあるので、カマーバンドよりも親しみやすいと感じる人が多いかもしれません。

押さえておきたいポイントは胸元の空き具合。一般的なのはVカットですが、丸いカットになっていたり空きが深いタイプだとよりフォーマルな印象になります。

あえてジャケットと違う色を選んでコーディネートのアクセントにしたり、背中の柄で遊び心を取り入れたりと、おしゃれを楽しむこともできます。

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サスペンダー

サスペンダー
美しく見せるためにはウエスト位置は高め

結婚式で着る新郎のパンツには、基本的にベルトループがついていないため、サスペンダーをつけます。

普段のパンツを腰など低い位置で履く習慣があったりすると、サスペンダーで吊り上げることに違和感があるという人もいますが、タキシードなどのフォーマルな衣裳は、ウエスト位置は高めの方が美しく着こなせます。

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ベストの裾の切れ込みからシャツが見えないように

ウエスト位置を低くすると、へその下辺りにくるベストの裾の切れ込みからシャツが見えてしまうので気を付けましょう。動いているうちにシャツが飛び出してきてだらしなく見えたり、足が短く見えてしまったりします。

ベストやカマーバンドをつけずにカジュアルに着こなしたい場合、ジャケットを脱いだときにサスペンダーを見せることで、より肩の力が抜けた印象を演出できます。

ポケットチーフ

ポケットチーフ
華やかさやおしゃれさを演出

ジャケットの胸ポケットに挿すポケットチーフは、普通のハンカチとは異なり、華やかさやおしゃれさを演出するためのアイテムです。

蝶ネクタイの色や新婦のカラードレスに合わせて選べるほか、折り方によって印象を変えることもできます。長方形の「ポケットスクエア」という折り方なら端正な印象、ふんわりと折った「パフ」ならエレガントな印象になります。

新郎の衣裳としては「パフ」などふんわりとした折り方が一般的です。

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ソックス

基本的には、無地の黒色を選択しますが、白色のタキシードの場合は白色のソックスにしましょう。

カジュアルな式場であれば、柄物を選ぶことでおしゃれな印象を演出できます。座った時などにパンツの裾が上がって肌が見えると、野暮ったく見えるので、必ず丈の長いソックスを着用しましょう。

シューズ

シューズ
左:エナメルの紐付きの革靴 右:エナメル以外の紐付きの革靴

結婚式で履くシューズは主に3種類あります。
・エナメルの紐付きの革靴
・エナメル以外の紐付きの革靴
・オペラパンプス

オペラパンプスとは、オペラ観劇や音楽会・舞踏会・晩餐会のためのフォーマルシューズですが、リボン飾りやエナメルなどフォーマル感が強すぎるために敬遠されたり、結婚式以外に活躍しないといった理由もあり選ばれにくくなっているシューズです。

花嫁とおそろいのスニーカーなど、個性を表現したい場合は、前撮りなどのフォトウェディングがおすすめです。結婚式は参列するゲストもドレスアップしているので、新郎新婦もドレスコードを合わせなければ「マナーを欠いている」と感じるゲストもいるので注意しましょう。

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ブートニア

ブートニア
花嫁のブーケに揃えてデザインされている

ブートニアとは新郎のジャケットの襟に飾る小さな花の装飾で、花嫁のブーケと揃えてデザインされています。

ブートニアには、プロポーズに対する花嫁からの返事という意味があります。

ある男性が想いを寄せる女性に、プロポーズする際にブーケをプレゼント。女性は「YES」という返事の代わりに、男性にプレゼントされたブーケのなかから一輪を抜き取り胸に挿したという逸話があります。

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新郎の衣裳選びで注意したいポイント

新郎の衣裳選びで注意したいポイント
新郎衣裳の選び方や注意点

ここまで、新郎衣裳のバリエーションやコーディネートについて紹介してきましたが、どんな基準で選べばいいのか、どのようにして用意すればいいのかも知りたいところですよね。

ここからは、新郎の衣裳を選ぶ際に押さえておきたいポイント、自分にぴったりの衣裳を賢く用意するためのコツなどを紹介します。

購入 or レンタル それぞれのメリット・デメリット

購入 or レンタル それぞれのメリット・デメリット
新郎衣裳は9割以上がレンタルしている

新郎衣裳は新婦衣裳を選ぶドレスショップで一緒にレンタルすることができ、「ゼクシィトレンド調査2021」によると91.9%の人がレンタルで用意しています。

レンタルするメリットは、結婚式当日、もっとも素敵に見える衣裳にこだわれること。そうした衣裳は、普段はほとんど着る機会のないフォーマルなデザインであることも多いですが、レンタルならチャレンジしやすいという側面もあります。

一方で、なかなかぴったりなサイズが見つからないというケースもあります。とくに、190㎝以上の高身長、160㎝以下の低身長、細身、スポーツマンで筋肉質など、体型に強い特徴がある人はレンタル衣裳ではサイズが合わないことがあります。

その場合は、オーダーメイドなどで自分にぴったり合うサイズを購入する人もいます。
オーダーメイドの場合、サイズだけでなくデザインも自分好みに仕上げられますが、購入するとなると結婚式後も着られるように、スーツのように汎用性のあるデザインが選ばれやすくなります。

式場の提携店以外で購入した衣裳を選ぶ場合、式場によっては持ち込み料がかかることもあるので、事前に確認しておきましょう。

新郎衣裳の2大ポイントはサイズ感&新婦とのバランス

新郎衣裳の2大ポイントはサイズ感&新婦とのバランス
サイズがぴったり合っていることが重要なポイント

新郎の衣裳選びでもっとも重要なのは、ぴったりなサイズ感と新婦衣裳とのバランスです。

どんなに素敵なデザインでもサイズが合っていないと魅力は半減してしまいます。普段着以上にサイズにこだわって、スタイルアップを目指しましょう。

ドレスブティックBee’s Knees(ビーズニーズ)では、ジャケットとパンツ、それぞれ異なるサイズを選ぶこともできます。たとえば、スポーツなどで上半身の筋肉が発達している人はジャケットはLサイズ、パンツはMサイズといった組み合わせが可能です。

特徴的な体型の人は、こうしたサイズ選びができるかどうか、レンタルショップに確認してみるのもおすすめです。

結婚式の衣裳は新郎新婦、2人で1セットなので、新婦衣裳とのバランスも重要です。試着は可能な限り2人セットで行い、ドレスのカラーや素材など微妙なニュアンスも踏まえたうえで、ぴったりな衣裳を選ぶのが理想的です。そのため、新郎衣裳は新婦と同じ店でレンタル・購入するのがおすすめですが、別のお店を利用する場合は、新郎衣裳を検討する店で新婦衣裳の特徴がよく分かる写真を見せてぴったりなものを提案してもらいましょう。

なかには「花嫁姿は結婚式当日まで見せたくない」といった人もいます。その場合も、ドレスコーディネーターなどにウェディングドレスとの相性を考えて見繕ってもらえるようリクエストしましょう。

新郎衣裳の平均費用やお色直し事情、選ぶ時期

新郎衣裳の平均費用やお色直し事情、選ぶ時期

ゼクシィトレンド調査2021によると、新郎衣裳の総額平均は15万9000円。この金額は、お色直しをする人の分も含まれていますが、お色直しをしない人の割合が49%と約半数に上ることから、1日中1着で過ごす場合はもう少し安く抑えられるのではないでしょうか。

お色直し事情は以下のとおり。

-新婦のお色直し回数-
・2着(お色直し1回)66.6%
・1着(お色直し0回)12.5%
・3着(お色直し2回)8.8%

-新郎のお色直し回数-
・1着(お色直し0回)49.0%
・2着(お色直し1回)45.4%
・3着(お色直し2回)3.7%
ゼクシィ結婚トレンド調査 2019

新郎はお色直し0回という人も約半数ですが、新婦はお色直しをする人が過半数以上にのぼります。

新郎はお色直ししなくても、蝶ネクタイやベスト、シャツなどの小物でイメージチェンジすれば、新婦のカラードレスなどに合わせてコーディネートすることもできます。

新郎衣裳はドレスとのバランスを考えて選ぶため、新婦衣裳が決まってから検討しはじめることがほとんどで、結婚式の6ヵ月前頃に選ぶのが一般的です。

結婚式の衣裳は新郎新婦2人で1セット

結婚式の衣裳は新郎新婦2人で1セット
結婚式の衣装は新郎新婦2人で1セット

結婚式の衣裳と言えば新婦が主役というイメージがありますが、新郎新婦2人で1セットです。

新郎衣裳にも様々なデザインやカラーバリエーションがあるので、素敵な新郎新婦になれるよう、ぴったりな衣裳を選んでみてください。

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