ブライズメイドとは? 挙式での役割やドレスの選び方、頼み方などを解説
ドレス・衣裳

ブライズメイドとは? 挙式での役割やドレスの選び方、頼み方などを解説

2021.07.20 2021.07.20

近年、日本の結婚式でも人気のブライズメイド。花嫁の介添人が登場しする華やかなイメージがありますが、大切な結婚式をよりよいものにするためにも、ブライズメイドのメリットとデメリットをきちんと理解しておいた方がよいでしょう。

ブライズメイドの人数や頼み方、ドレスの選び方までご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ■ブライズメイドとは
  2. ■ブライズメイドのメリット・デメリット
  3. ■ブライズメイドの頼み方
  4. ■ブライズメイドの楽しみ方をご紹介
  5. ■ブライズメイドのドレスの選び方
  6. ■ブライズメイドのお礼はブライズメイドボックスでしよう!

■ブライズメイドとは

ブライズメイド
おそろいのドレスで式に華を添えてくれるブライズメイド

ブライズメイドとは花嫁に付き添ってサポートをする人のことで、お揃いのドレスを着て式に華を添えてくれます。

一般的に、花嫁と同世代の親しい友人や姉妹・親族などがブライズメイドを務めます。衣装や会場選びなど準備段階の手伝いから、式当日はドレスの裾の乱れを直したり、着替え・移動のフォローをしたりします。そのほかには、式や披露宴後に二次会の受付をする場合もあります。

・ブライズメイドの本来の役割とは?

ブライズメイドの起源は中世ヨーロッパ。昔は花嫁の幸せを妬む悪魔が花嫁に取り憑いたり、花嫁をさらってしまったりすると恐れられていました。そこで、花嫁を守るために姉妹や友人が花嫁と同じようなドレス・衣装を着て付き添うことで、悪魔の目を惑わして花嫁を守ったと言われています。ブライズメイドのほかにも、ウェディングドレスの長いヴェールやバージンロードに花をまくフラワーガールも悪魔から花嫁を守るための習慣だそうです。

・日本でのブライズメイドの役割とは?

日本では、当日のサポートはプロの介添人に頼む場合がほとんどなので、ブライズメイドが花嫁にずっと付き添うことはあまりありません。そのため、受付や余興など、新郎新婦がブライズメイドにお願いしたいことを自由に取り入れるのがおすすめです。

反対に、ブライズメイドが新郎新婦にしてあげたいことなどの意見を取り入れるのもよいでしょう。単純に「お揃いのドレスを着て結婚式に華を添えてもらうこと」だけが目的でも問題ありません。

・ブライズメイドの人数

一般的には2~5人を選ぶ場合が多いですが、10人以上のブライズメイドが列席する場合もあります。ブライズメイドの人数に特に決まりはないので、式場の広さやゲストの人数、式の構成などを考えて人数を決めましょう。

・ブライズメイドの男性版は「アッシャー」

ブライズメイドの男性アッシャー
ブライズメイドの男性版「アッシャー」

アッシャーとはブライズメイドの男性版のことを指し、花婿の兄弟や親しい友人から選ばれます。主な役割は基本的にブライズメイドと同様で、花婿の身支度を整えたり披露宴の演出や結婚式の二次会の企画、受付をお願いしたりします。

アッシャーならではの役割としては、挙式会場の入場の際に新郎新婦が歩くバージンロードに敷き詰める布「アイルランナー」を広げることがあります。ただし日本では会場装飾は会場側の業者が手がけているため、この演出が可能かどうかは事前に会場に確認しましょう。

また、花婿が独身最後の日である結婚式前日を楽しく過ごすための「バチェラーパーティー」の企画もアッシャーの大きな役割です。

欧米ではブライズメイドとアッシャーは介添人としての役割があるため、両方お願いすることが一般的ですが、日本では演出的な意味合いが強いので、ブライズメイドのみをお願いすることが多いようです。アッシャーをお願いしないのであれば、余興を花婿側にお願いするなど、花婿側のゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。

アッシャーも参加する場合、教会への入退場の時にアッシャーがブライズメイドをエスコートするなど、ペアで活動することになります。そのためブライズメイドと人数を合わせることや打ち合せが必要になります。

■ブライズメイドのメリット・デメリット

ブライズメイドのメリットデメリット
メリットとデメリットを把握しておこう

ブライズメイドは華やかなイメージがありますが、もちろんデメリットも存在します。ここでは、メリットとデメリットをそれぞれご紹介するので、ブライズメイドを取り入れるか悩んでいる場合は参考にしてください。

【メリット1】華やかな演出ができる

ブライズメイドがいることで、その場が一層華やかでおしゃれな式になります。入場や退場の瞬間はもちろん、メインテーブルに着席するシーンでも、両脇でブライズメイドが花を添え、花嫁をより引き立ててくれる効果があります。加えて、写真撮影の際には新郎新婦の周りにカラフルなドレスを着た友人たちが並ぶことでインパクトのある写真を残すことができます。

【メリット2】友達との仲を深められ、よい思い出ができる

もうひとつのメリットは、気心知れた友人がすぐ近くでサポートしてくれる心強さです。やはり、特別な日に親しい友人や親族がすぐ近くにいてくれるのは、花嫁にとって嬉しいもの。緊張も自然とほぐれ、結婚式を何倍も楽しく過ごせるでしょう。

結婚式の準備段階においても、新郎新婦ふたりで演出などを考えるのもよいものですが、親しい友達みんなでつくりあげていけば、より意義のあるものになることでしょう。もちろん、ブライズメイドを務める友人にとっても楽しい思い出となります。

【デメリット1】お願いされて迷惑に感じる人も?

まず、新郎新婦自身がブライズメイドの役割をしっかりと決めておかないと、頼まれた側はなにをすればよいのかわかりません。また、ブライズメイドは必ずしも自分好みのドレスを着ることができないので、本当は嫌だと思っている可能性もあります。

そうならないためには、式の段取りについて新郎新婦がよく把握したうえで「当日なにを手伝ってほしいのか」「式後の動き」などを詳しく伝えること、ドレスなどについてブライズメイドと事前に細かく打ち合せをしておくことが大切です。ドレスの打ち合せをする際は、「全員が同じドレスなのか、色や形だけ合わせるのか」「レンタルか購入か」などの詳細まで決める必要があります。

ブライズメイドを演出として取り入れる場合、お願いされる側も、お願いする側も、準備にはそれなりの時間と手間がかかります。せっかくの晴れ舞台ですから、お互いストレスに感じないよう、当日までの段取りをしっかりと決めて進めましょう。

【デメリット2】見ていて「痛い」と感じる人もいる

日本ではブライズメイドという文化そのものを知らず、好意的に受け取ってくれないケースもあるでしょう。複数人の女性が同じドレスを着ている光景は大変目立ちますし、演出の仕方を間違えると「内輪で盛り上がっている」という印象を与え、せっかく来てくれたゲストに「痛い演出」と感じさせてしまうリスクがあります。

司会者からはブライズメイドの意味などを丁寧に説明してもらい、登場するシーンも絞るなど、ゲストとの関係や年齢層を鑑みながら決めていきましょう。

■ブライズメイドの頼み方

ブライズメイド
ブライズメイドは遅くとも3か月前までに依頼しよう

ブライズメイドをお願いしてみたいと考えている人に向けて、お願いする時期や誰にお願いすればよいのかなどについてご紹介します。気になる費用の負担についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

・頼む時期はいつがベスト?

ドレスや小物の準備期間だけでなく、相手側の都合も考慮する必要があります。そのため遅くとも3ヵ月前までには依頼しましょう。ただし遠方での挙式の場合は宿や交通手段の手配があり、ドレスをオーダーする場合はドレスを仕立てる時間が必要になるため3ヵ月前でも間に合わないことがあります。
日本ではブライズメイドをお願いされる側も初めての場合がほとんどであると考えられます。余裕をもって早い段階で相談しておくことをおすすめします。

・誰に頼むのがよいのか

ブライズメイドは花嫁をもっとも近くで見守る立場になるので、花嫁と近い年代の人や信頼をおいている大切な家族・友人にお願いするのが一般的です。

・既婚者に頼んでもよいのか

欧米では現在でも未婚の女性にブライズメイドを依頼するのが一般的ですが、日本では特にルールが決まっているわけではないので、未婚・既婚を気にする必要はないでしょう。むしろ結婚式の経験がある既婚者のほうが落ち着いてサポートできるということで、ブライズメイドのリーダー役であるメイド・オブ・オナーは既婚者に頼むという流れも主流になってきているようです。

・衣装の費用は誰が負担するのか

衣装の費用は花嫁側が負担するのが一般的です。ただし人数や場合によっては、ブライズメイド側が負担することもあります。ほかにもドレスは新郎新婦が用意し、アクセサリーはブライズメイド側が好みのものを準備するなどさまざまなケースがあります。

ドレスをブライズメイド側に用意してもらった場合には、ご祝儀をいただかないなどの配慮をしましょう。費用に関してうやむやにしておくと、依頼された側も不安になってしまいます。どちらが負担するかは、依頼時に新郎新婦とブライズメイドが相談して決められると理想的です。

■ブライズメイドの楽しみ方をご紹介

ブライズメイド
せっかくなら写真撮影を思う存分楽しもう

ここからは、当日をより楽しく過ごすために、写真撮影のおすすめポーズや演出のご紹介をします。事前にイメージしておくことでよりよいものに仕上がるので、ぜひ参考にしてみてください。

・結婚式当日の撮影タイミングはいつ?

ブライズメイドにお願いした役割にもよりますが、結婚式当日には挙式前のブライズルームで撮影するタイミングがあります。また、中座で花嫁エスコートし会場を後にした瞬間はブライズメイドと花嫁だけで写真を撮れるのでおすすめです。

しかし結婚式当日は、新郎新婦のスケジュールは忙しく、ゆっくり写真を撮っている時間はあまりありません。「こんな写真が撮りたい!」と現場で思いついたとしても、理想の仕上がりにならないことがあります。

加えて、ほかのゲストも来るのでブライズメイドとの写真ばかりに時間をとる訳にもいきません。そのため、ブライズメイドと写真を撮ることだけに集中できる「前撮り」または「後撮り」がおすすめです。ロケーションを自由に選べるというメリットもあります。

・前撮りや後撮りがおすすめな理由

前撮りをすると、そこで撮影した写真をウェルカムボードなどに利用することができるため、ブライズメイドと一緒に前撮りをする人も増えているようです。

後撮りの場合は結婚式本番を終えていることから緊張も解けて時間も多くとれる傾向にあります。フォトグラファーとコミュニケーションを密にとり、ポーズなどもじっくり相談できるでしょう。

続いては、前撮りや後撮りでのおすすめのポーズなどをご紹介します。

・前撮りや後撮りでおすすめのポーズをご紹介

ブライズメイド
はじけた雰囲気で楽しく

思い切り両手を広げて、はじけた雰囲気を出してみましょう。いつ見ても楽しい思い出がよみがえるような素敵な1枚になりますよ。

ブライズメイド
目を閉じてほほ笑むことでやわらかい雰囲気に

ブライズメイドが花嫁に寄りかかるポーズです。中心に集まって微笑みながら目を閉じることで可愛らしい仕上がりになります。

ブライズメイド
あえて自然体な自分たちを撮影

自然体の笑顔を撮ってもらうのもおすすめ。仲のよさがよく伝わるので大人数での撮影時にもぴったりでしょう。

ブライズメイド
小物をメインに撮影してみるのも〇

お揃いのブーケを持つポーズです。当日のために準備したお揃いのアイテムを見せるのも◎

ブライズメイドとアッシャー
新郎新婦と撮影するとより華やかさが増します

アッシャーとブライズメイドみんな勢ぞろいでの撮影です。新郎新婦双方のゲストがいるとより華やかになるのでおすすめ。

ブライズメイド
自分では見られない後ろ姿を記念に残してみよう

後ろで腕を組むポーズは大人数での撮影でも可愛くまとまるのでおすすめ。ヘアスタイルもしっかりと収められます。

ブライズメイド
見返り美人で女性らしい綺麗な表情を撮影

振り返りのポーズです。「見返り美人」の名の通り、とても綺麗な写真を撮ることができます。表情がしっかり写るので、少人数での撮影時にぴったりです。

・人前式でブライズメイドにお願いしておくことは?

人前式では、花嫁に先立ってバージンロードを歩いて祭壇脇に整列し、指輪交換の時にグローブやブーケを預かってもらいます。また、立会人として結婚証明書にサインをしたりゲストから結婚の承認をもらったりする場合もあります。

・披露宴中に登場してもらえるシーンはある?

一緒に入場したり、中座のエスコート役をお願いしたりします。お揃いのドレスを着たブライズメイドに導かれての入場や中座は、華やかでゲストの印象にも残ります。ほかにも、ウェディングケーキを持って入場してもらう演出や、スピーチをお願いする人もいるようです。どのような演出であれば協力してもらえそうかを考えてお願いしてみてくださいね。

■ブライズメイドのドレスの選び方

ブライズメイド
ドレスは慎重に選ぼう

ブライズメイドのドレス選びは、もっとも慎重に行いたいところ。ここからは、ドレスの選び方や、体型別・費用別におすすめのドレスをご紹介します。

ブライズメイドのドレスは、花嫁が選んでもブライズメイドが選んでも問題ありません。カラーは白以外であれば何色を選んでもよく、デザインや形にもルールはありません。

お揃いのカラー、もしくはデザインが似ているドレスや小物を合わせて身に着けるイメージが日本では定着しています。そのため新郎新婦側とブライズメイド側でどこまで合わせるのかを事前に話し合います。会場の雰囲気や花嫁のドレスとのバランスを考えて選ぶことで、より素敵なものになります。

花嫁が衣装を選ぶ場合も、自分の好みだけで決めず、それぞれの個性を考慮しながら決めるようにしましょう。

・ドレスはレンタルも購入も可能

ブライズメイドの衣装をレンタルにするのか購入するかは、予算やデザインと相談して決めてください。レンタルであれば、結婚式場の提携ドレスショップでブライズメイド用のドレスを扱っている場合もあります。

購入する場合は、ブライズメイドのドレスを扱ったオンラインショップやアパレルショップなどで選ぶことになります。気に入ったデザインであれば式が終わった後も何度も着ることができます。

・体系別のドレスの選び方

女性なら誰しもコンプレックスに感じている部分があり、決められたドレスを着ることに抵抗がある人もいます。色やデザインは統一させつつ、「袖のありなし」「スカート丈の長さ」などを一人ひとりに合わせて選ぶのがおすすめです。自分の意向も伝えながら、ブライズメイドとよく相談して決めるとよいでしょう。

-身長が高い人におすすめのドレス-

ブライズメイド衣装
高身長・スレンダー体型に打ってつけのドレス

身長が高いからこそ映えるシンプルなシルエットのマーメイドドレスがおすすめです。一方で、体型を大きく見せてしまうストレートライン・ボックスラインのドレスは避けたほうがよいでしょう。

-身長が低い人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
低身長の人でもスタイルが良く見えるハイウエストドレス

ハイウエストやアンダーバストに切り返しのデザインのあるドレスがおすすめです。デコルテ周りに特徴のあるデザインも視線を上にあげてくれる効果があります。

こちらのドレスはハイウエストに生地の違う切り返しがあり、デコルテ周りがレースで華やかなデザインなので、身長の低い人にもぴったりのデザイン。高級感のあるエレガントなデザインなので、年代問わず楽しめます。

-バストが気になる人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
バストのお悩みもデザイン次第では解消できます

バストが気になる人は、トップスの部分がフレアになっているデザインがおすすめです。大きい方はカバー、小さい方は目線逸らしの効果があるので、どちらの悩みも解決してくれます。

こちらのドレスはシフォン生地なのでやわらかい印象を演出してくれます。また、二の腕にもフレアがあしらわれているので、二の腕が気になる人にもおすすめです。

-肩幅が気になる方におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
Vラインは目線を縦に動かしてくれるため肩幅の悩みを解消

デコルテがVラインになっているドレスは首元をすっきりと見せてくれるため、肩幅が気になりにくくなります。

こちらのドレスはシンプルなデザインと高級感のあるクレープ生地で、どの年代の人にもおすすめです。

-二の腕が気になる人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
二の腕をカバーしつつ程よい肌見せで女性らしさを

フレアスリーブタイプのドレスは、二の腕をカバーしつつ程よい肌見せができるのが特徴。こちらのドレスはスリットの入ったロングスリーブがおしゃれで、30代の人にもおすすめです。

-ヒップが気になる人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
Aラインドレスで体型カバー

スカート部分が広がるAラインドレスはヒップを隠してくれるので、ヒップが気になる人におすすめです。こちらのドレスは、肩から流れ落ちるドレープがエレガントさを演出してくれます。

・費用別のおすすめドレス

ブライズメイドの衣装代は基本的に花嫁が負担します。金銭的にブライズメイドを取り入れるか悩んでいる人や、費用によって用意できるドレスがどのように変わるのか知りたいという人に向けて、費用別におすすめドレスをご紹介します。

ブライズメイドドレス
TW005 チュール ツイスト&ラップ ブライズメイドドレス 31色 ¥ 13,750 税込

チュールがポイントのこちらのドレスは、カラーバリエーションも豊富でブライズメイドに好きな色を選んでもらうこともできます。ふんわりとしたチュールが可愛い印象を与えてくれるでしょう。

ブライズメイドドレス
BR010ブライズメイド ロングドレス 56色 ¥ 19,690 税込

首元がおしゃれなこちらのドレスは2万円以下で用意することができます。シックな色合いでまとめて上品な雰囲気にしたいと考えている人におすすめ。

続いて、予算を気にせずに豪華なドレスを用意したいと考えている人に、まるで映画の中のようなドレスをご紹介します。

ブライズメイドドレス
JP1026 Jenny Packham ジェニーパッカム ブライズメイド サテン ロングドレス 40色 ¥ 40,700 税込

こちらはシックなロングドレスです。カラーバリエーションが豊富で、赤、青、黒で揃えれば、憧れの有名映画のワンシーンのような演出も可能です。

ブライズメイドドレス
JP1008 Jenny Peckham ジェニーパッカム ブライズメイド ロングドレス 81色 ¥ 40,590 税込

流行りのペールトーンがおしゃれなドレスです。ピンク系、ブルー系、グリーン系それぞれで色味が何種類もあり、系統は揃えつつ少しずつ色が違うという演出もできます。

・年齢別のおすすめドレス

続いて20代前半~30代後半まで年齢別におすすめドレスをご紹介します。「可愛らしさ」や「上品さ」など何を重視したいかにもよりますが、年齢によっておすすめの形や色、丈が異なります。そのためそれぞれのポイントをおさえておくことが大切です。

-20代前半の人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
ブライズメイドの演出ではひざ上のドレスはOK

20代前半の人におすすめなのが、ミニ丈のドレスです。結婚式のゲストは、膝上のドレスは避けた方が無難ですが、ブライズメイドの演出としては問題ありません。花嫁の手伝いの際も裾を気にせず動けますし、ロングドレスの花嫁を引き立てて華やかを演出してくれます。

-20代後半~30代前半の人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
カラーを使うことで華やかさアップ

20代後半~30代前半の人におすすめなのが、淡い色合いのペールトーンのドレスです。ブライズメイドみんなが着るだけで、会場もパッと明るくなります。

同色系で、コーラルピンク、サーモンピンク、ローズピンクなどのように、一人ひとり違う色にしても統一感があり可愛くまとまります。

-30代後半の人におすすめのドレス-

ブライズメイドドレス
30代後半は上品なデザインのドレスを

30代後半の人におすすめなのが、ブルーやネイビーなどのシックなカラーのドレスです。どんなシーンにも馴染み、上品で大人な雰囲気を出すことができます。また、ブーケやアクセサリーでアクセントを付けられるので、個々のおしゃれも楽しめます。

・ドレスを選ぶ際の注意点

花嫁よりも目立つようなドレスや、会場の雰囲気に合わないドレスは避けるようにしましょう。通常、結婚式への参列の際は袖ありタイプのドレスを選びますが、ブライズメイドは肩を出すベアトップやノースリーブを選んでも問題ありません。ただし教会やホテルで行われる式であれば、上に羽織るものを用意しておきましょう。

また、当日ブライズメイドはさまざまな役割を受け持ちます。バージンロードを歩く時や中座のエスコート中に転ばないよう、あまりにも長いロングドレスは選ばないのが無難です。

■ブライズメイドのお礼はブライズメイドボックスでしよう!

ブライズメイドボックス
ブライズメイドボックスで感謝を伝えよう

ブライズメイドを引き受けてくれた友人へのお礼も忘れないようにしてください。海外では友人にブライズメイドをお願いする時に、「will you be my Bridesmaud?(わたしのブライズメイドになってくれますか?)」のメッセージとともに結婚式で身に着けるアイテムやコスメ、香水などを箱に詰めてプレゼントします。

プレゼントやボックスに特に決まりはありません。ボックスでプレゼントするのが主流ですが、バックなどでギフトを用意するのもよいでしょう。

海外ではブライズメイドの依頼と一緒に渡すのが一般的ですが、日本では、いきなりプレゼントを渡しての依頼は戸惑わせてしまう可能性があります。そのため、友人からブライズメイドの承諾をもらってからボックス作成を開始しましょう。いつ渡すかは、箱の中身にもよりますが、当日身に着けるものを渡すのであれば、サイズ感の確認やトータルコーデのリハーサルのために1ヵ月前あたりがベストです。

結婚式をより一層華やかにしてくれるブライズメイド。頼み方やドレスの選び方を正しく把握しておくことで成功へと導くことができます。演出はもちろん、予算もある程度自分で調整できるので、今回ご紹介したポイントを参考にしてぜひブライズメイドを取り入れみてください。


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