プロポーズから入籍までの婚約期間はどれくらい?1カ月は短い?入籍までにやることも
結婚式準備

プロポーズから入籍までの婚約期間はどれくらい?1カ月は短い?入籍までにやることも

2022.01.25 2023.08.09

目次

  1. ■プロポーズから入籍までの平均的な期間は?
  2. ■【入籍まで1カ月~3カ月】婚約期間が短めのケース
  3. ■【入籍まで1~1年半】婚約期間が長めのケース
  4. ■プロポーズから入籍までにすること
  5. ■ふたりで話し合い、納得のいく婚約期間を過ごそう

プロポーズから入籍までの婚約期間について、みなさんはどれくらいの期間を想定していますか? 平均して6カ月といわれていますが、それより長かったり短くなった場合のメリットやデメリットはあるのでしょうか。

今回は、自分たちに最適な「婚約期間の長さ」について、それぞれのケースを解説します。プロポーズから入籍までにやることを併せて、ぜひ参考にしてください。

■プロポーズから入籍までの平均的な期間は?

プロポーズ
プロポーズから入籍までの期間は平均6カ月

プロポーズから入籍まで、結婚するカップルはどれくらいの期間をあけているのでしょうか。まずは平均的な期間を見ていきましょう。

・婚約期間は短くて1カ月、長くて1年半

プロポーズから入籍までの婚約期間はさまざまですが、短ければ1カ月、長ければ1年半ほどとかなり幅があります。カップルによって婚約期間に差が出るのは、プロポーズから入籍までにすることや、それぞれが重視したいポイントが異なるためです。

そこで入籍までにすること、婚約期間が長いケースや短いケースについて詳しくご紹介していきます。プロポーズから入籍まで平均して6カ月といわれているなかで、自分たちに合った期間はどれくらいなのか見つける参考にしてみてください。

■【入籍まで1カ月~3カ月】婚約期間が短めのケース

結婚指輪
明確な入籍希望日がある場合はスピード婚もおすすめ

プロポーズから入籍までが1〜3カ月くらいのケースは婚約期間が比較的短いため、いわゆる「スピード婚」と呼ばれます。どういった場合にスピード婚を選択するのかを紹介していきます。

・スピード婚を選択したほうが良いケース

ふたりが付き合い始めた日などの記念日や、どちらかの誕生日などの特別な思い入れがある日に入籍したい場合、プロポーズした日によってはスピード婚になるケースがあります。

また、11月22日の「いい夫婦の日」の語呂合わせや、2月14日のバレンタイン、1月1日の元旦など、覚えやすい日付を選択したい時も同様です。さらに「〜歳までに」など年齢を目安にスピード婚する場合もあるでしょう。

授かり婚の場合は、母体の体調や体型の変化を考えると出産の前に早く結婚式を挙げたいと考えたり、母子手帳を新しい姓でもらうためにスピード婚を選ぶケースもあります。

・婚約期間が短い場合のメリット

婚約期間の短いスピード婚は、プロポーズした時の幸福感のままで入籍できるのがメリットです。入籍までの時間を慌ただしく過ごすことで、良い意味で結婚への不安や疑問を募らせる間もありません。マリッジブルーに陥らずに、新鮮な気持ちで夫婦生活をスタートできるでしょう。

・婚約期間が短い場合のデメリット

1〜3カ月ほどの短期間でプロポーズから入籍までにやるべきことをこなさなければなりません。結納や両家の顔合わせをきちんと行いたい場合は、スピーディに事が運ぶよう親族にも協力してもらう場面が出てくるでしょう。友人や職場といった周囲への報告も慌ただしくなる可能性があります。

するべきことの役割分担をはっきりとさせ、ふたりで協力することが大切です。お互いに「相手がやってくれると思っていた」という状態ではスムーズに進みにくくなりますし、揉めごとの原因になることもあります

また、プロポーズ後は婚約指輪や結婚指輪の購入、結婚式、ハネムーン、新居への引っ越しなどの大きな「決断」の場面が多く訪れます。ふたりの時間に十分な余裕がないと、満足のいく結果につながりにくいもの。急いで入籍をしたゆえに互いの価値観を埋める時間が取れず、結婚後にギャップとなって浮かび上がってくることも考えられます。

「どうしてもこの日に入籍したい」といった強いこだわりがないようであれば、予定を後ろ倒しにして話し合いの時間に余裕を持たせるのもひとつの手段といえます。

■【入籍まで1~1年半】婚約期間が長めのケース

結婚指輪
結婚にまつわるイベントを余裕をもって楽しめる

1〜1年半もの長い期間を設けるカップルもいます。婚約期間を長くするケースをご紹介します。

・入籍まで長く時間をとったほうが良いケース

「収入が安定するまで」「仕事の繁忙期を避けるため」「出張・転勤・退職のタイミングを考慮するため」といったように、特に仕事に関する理由がある場合、婚約期間を長く取ることが多いようです。

・婚約期間が長い場合のメリット

両家の挨拶や顔合わせ、結納など、結婚にまつわる行事の一つひとつにゆとりを持って取り組めるのがいちばんのメリット。時間にゆとりがあると、当人だけでなく両家の考えにも耳を傾けやすくなるので、円満に入籍へと歩むことができます。

たとえば、「必ず結納を行いたい」「顔合わせの場所選びはふたりに任せる」など両家の意見や前提がまったく違うことがあります。婚約期間が長ければそういったことの調整を余裕をもって準備でき、全員が納得できる方法を探せるでしょう。

結婚式会場やドレス、指輪、二次会のプランなど、婚約期間にゆっくり検討できることは無数にあります。婚約期間が短いとそれらにかけられる時間が限られてしまうだけでなく、気持ちの余裕もなくなってしまうこともあるかもしれません。
婚約期間が長い場合は、そういったイベントも気持ちに余裕をもって楽しめるのではないでしょうか。

・婚約期間が長い場合のデメリット

婚約期間中に、生活が変わることや、漠然とした将来への不安が必要以上に募ってしまうのが「マリッジブルー」。特に婚約期間が長くなる場合は、婚約前と変わらずふたりの時間を楽しむなど、お互いに工夫してみましょう。

プロポーズはあくまでふたりの間での結婚の約束であり、入籍して初めて世間に夫婦であることを認められます。婚約したは良いものの、なかなか籍を入れないまま月日が経つと親族からも心配の声が大きくなってくるかもしれません。そういった日常を両親にこまめに連絡してあげると余計な心配もかけずに済むでしょう。

■プロポーズから入籍までにすること

プロポーズが成功したら、夫婦になる準備期間がはじまります。では、プロポーズから入籍までにはどんなことが必要なのでしょうか。結婚式、ハネムーン、引っ越しなどの有無によって、必要な段取りも変わりますが、ここでは一般的なカップルがやっている準備に絞って紹介します。

プロポーズ~入籍までにやることリスト

・婚約指輪の購入

婚約指輪はプロポーズの時に男性から女性に贈るというイメージがありますが、プロポーズのあとでふたりで選ぶ人もいます。これに対し、女性からはプロポーズを了承した証として、スーツや常に身につけられる腕時計などの記念品を贈る場合もあります。

・お互いの親への挨拶 (目安:プロポーズから1カ月以内)

結婚の約束をしたらできるだけ早く行いたいのがお互いの親への挨拶です。時間をとってもらうようにあらかじめ連絡し、会いに行って結婚の意思を直接、伝えましょう。

会いに行く場合、これまでに面識のある場合でも、身だしなみを整え、手土産を持って行きます。きちんとした挨拶をすることで、相手の親族にも安心してもらうことができます。

手土産に関するマナーや選び方をまとめた記事もご用意しているので、参考にしてみてください。

結婚挨拶の手土産

・両家の顔合わせ(目安:挙式の6カ月前までに)

両家の顔合わせについては、カジュアルな食事会にするか、正式な結納を交わすかを検討しましょう。スムーズに事を運ぶためにも、当人だけで決めるのではなく双方の家庭の意向を汲むようにします。

ホテルや料亭、レストランなど、場所選びにかかる時間や手間も考えて計画的に取り組みましょう。

結納と顔合わせ食事会、どちらにするか迷ったら、以下の記事も参考にしてみてください。

結納と顔合わせ食事会の違い

・周囲への結婚報告(目安:挙式の5~7カ月前までに)

親戚や友人、お世話になった人、職場など、周囲への報告は挙式の5~7カ月前を目安に行いましょう。
職場への報告の場合は、噂話で耳に入るといった失礼がないように、目上の人から順に伝えられるとベストです。

・婚姻届提出に関する準備(目安:挙式の4~8カ月前までに)

婚姻届の提出日がそのまま入籍日となるので、婚姻届の提出にも段取りが必要です。
証人は、どちらかの両親や親類、お世話になった人など、第三者にお願いすることになります。
サインと押印をしてもらうための時間をつくってもらうなど、想定より時間を要する場合があるので注意が必要です。

婚姻届の 準備については、こちらの記事を参考にしてください。

婚姻届の書き方~提出まで

・結婚式に関する準備

結婚式の準備には「式場の決定」「招待客への報告・参列の確認」「披露宴の構成や知人への依頼」など、さまざまな検討事項や準備があります。

詳しい結婚式の準備の内容は、こちらの記事を参考にしてください。

結婚式までの準備リストや期間

・挙式日より前に入籍する人が90%以上

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、挙式を行ったカップルのうち、首都圏で93.8%、全国平均でも、91.6%の人が挙式日よりも前に入籍しているとの調査結果が出ています。

挙式日当日や挙式日よりもあとに入籍している人は少数派のようです。タイミングとしては、事前に入籍をしてから挙式を迎えるのがスタンダードといえそうです。

■ふたりで話し合い、納得のいく婚約期間を過ごそう

前撮り
ふたりで「大切にしたいこと」の優先順位を決めよう

プロポーズから入籍までの期間はカップルによってさまざまです。入籍までに行うことは、一般的な例に縛られるよりも「大切にしたいこと」をふたりで話し合い、優先順位を決めていくと良いでしょう。

ただ、結婚にまつわる行事は両家の家族も関わるイベントでもあります。多くの人から祝福してもらえる結婚のためにも、周囲への気配りも大切にしたいですよね。ぜひ、プロポーズの時の幸福感のまま婚約期間を過ごして、夫婦のスタートを切ってください。

入籍手続きに必要な婚姻届の書き方は、YouTube「はなよめになるちゃんねる。」でもご紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください!


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