目次
- ■結婚指輪・婚約指輪は普段のおしゃれに合わせにくい?
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■結婚指輪・婚約指輪をおしゃれに楽しむ4つの選び方
- 1.結婚指輪&婚約指輪を1本に集約
- ・希少で贅沢なエメラルドカットのハーフエタニティ/cheka(チェカ)
- ・フォーマル過ぎないオーバルカットダイヤモンド/cheka(チェカ)
- ・5粒のダイヤモンドで年齢を重ねた手にも負けない/cheka(チェカ)
- 2.オリジナルorカスタマイズリング
- ・自分の感性で描く“ゆがみ”がオリジナリティ/Lovignette(ラヴィネット)
- ・マット仕上げやシークレットストーンでちょこっとオリジナル/INO(イノ)
- 3.数年かけて進化し続けるアニバーサリーリング
- ・細めエタニティリングを買い足し/cheka(チェカ)
- ・夫婦や子どもの誕生石をプラス/Lovignette(ラヴィネット)
- 4.カラーストーンで楽しむ
- ・新生活を見守るパワーストーン/Seis(セイス)
- ・シーンを選ばず着けやすいパール×ダイヤモンド/INO(イノ)
- -まとめ-既婚者の“しるし”からおしゃれの一環へ
■ 結婚指輪・婚約指輪は普段のおしゃれに合わせにくい?
結婚指輪といえばシンプルなプラチナリング、婚約指輪といえば一粒ダイヤモンドの「ソリティアリング」といったイメージが根強く、「普段のファッションや持っているジュエリーと合わない」という考えから、買わずに済ませようとする人も増えているようです。
そんな人におすすめしたいのが、新しいスタイルの結婚指輪・婚約指輪。最近は、ツヤのないマット仕上げ、リボンやフェザーなどをモチーフにしたシンプルすぎないデザインなど、ファッション感覚で着けられるものを結婚指輪として選ぶ人もいます。
普段使いできるようなカジュアルな婚約指輪も増えているので、「結婚したら大事にしまっておくもの」ではなく普段から着けやすくなっています。
結婚指輪・婚約指輪は人生の節目を記念するアニバーサリージュエリー。豊富なバリエーションを知ることで、2人のセンスにハマるものが見つかるかもしれませんよ。
■ 結婚指輪・婚約指輪をおしゃれに楽しむ 4つの選び方
1.結婚指輪&婚約指輪を1本に集約
結婚指輪と婚約指輪2本はいらないという人は、結婚指輪と婚約指輪を1本に集約するようなイメージで、こだわりを詰め込んでみてはいかがでしょうか。
存在感のあるダイヤモンドが付いているようなデザイン性の高い指輪は、価格も1本で12、13万円以上とシンプルな結婚指輪よりは高めですが、プラチナやゴールドなど地金だけのシンプルな結婚指輪だと、ちょっと物足りなかったり、味気ないと感じるような、普段からジュエリーを着け慣れている人にもぴったりです。
職場でも、デスクワークが主という人なら、リングの周りにダイヤモンドが敷き詰められた「エタニティリング」や、0 .1~0.2ct程度の存在感のあるダイヤモンドの付いたデザインを選んでも、支障はないでしょう。
注意点は石座の高さ。あまり高すぎると家具などに引っかかってダイヤモンドが傷つく恐れもあるので注意しましょう。
・希少で贅沢なエメラルドカットのハーフエタニティ/cheka(チェカ)
エメラルドカットのハーフエタニティリング。透明度が高く、流通量の少ない珍しいダイヤモンドを使った贅沢なリングです。婚約指輪といってもよいほどの存在感ですが、“1本豪華主義”な結婚指輪としてもおすすめ。ダイヤモンドの輝きが引き立つ「爪留め」とダイヤモンドの上下を地金ではさむ「レール留め」の2種類を用意しています。
・フォーマル過ぎないオーバルカットダイヤモンド/cheka(チェカ)
中央に0.2ctのオーバルカットダイヤモンドがセッティングされ、両脇にもエタニティリングのようにダイヤモンドが敷き詰められた華やかなリング。中央のダイヤモンドは程よいサイズで石座の高さも控えめ、オーバルカットがフォーマル過ぎない印象を与える、普段使いしやすいデザインです。
・5粒のダイヤモンドで年齢を重ねた手にも負けない/cheka(チェカ)
0.2ctの大粒ダイヤモンドを5つセットした“主張する”リング。ボリュームがあるので、年齢を重ねた手にも見劣りせず、長く着けられます。なだらかなVラインが、指を細く長く見せてくれます。どんなデザインとも相性が良く、お気に入りのリングと重ね着けしやすい点も魅力のひとつ。優れたカット技術が光る「ハート&キューピッドカットダイヤモンド」を使用したクオリティの高いリングです。
2.オリジナル or カスタマイズリング
誰もが知る有名ブランドだとしても「人と同じはイヤ」という方におすすめなのが、2人のオリジナルデザインやカスタマイズ。デザイナーに要望を伝えてデザイン画を起こしてもらったり、既存のデザインをベースにディテールをアレンジしてもらったりすることで、世界にひとつだけのリングをつくることができます。
パッと見はシンプルだけどディテールに2人だけが分かる個性をしのばせる、一目見ただけではっきり違いが分かるような特徴的なリングにするなど、自由にデザインできます。
・自分の感性で描く“ゆがみ”がオリジナリティ/Lovignette(ラヴィネット)
新郎新婦がそれぞれ、手書きで描いた円を基につくるオリジナルの結婚指輪・婚約指輪。自分の感性で“揺れ”のある円を描くという至ってシンプルなプロセスで世界にひとつだけのリングが仕上がります。
納品される前にシルバーのサンプルリングを見せてもらえるので、サイズだけでなく、円の“揺れ”をもう少しなだらかにしたいなど、デザインの調整も可能です。注文から納品までにかかる期間は約3ヵ月。地金のみのシンプルリングだけでなく、ソリティアリングやエタニティリングにも対応しています。
・マット仕上げやシークレットストーンでちょこっとオリジナル/INO(イノ)
基本はシンプル、そこにほんの少しだけオリジナリティを加えるというのがトレンドです。
INOのマリッジリングシリーズは、カスタマイズしやすいデザインで、人と違う個性を取り入れたいといったニーズをカバーしやすいのが特長。たとえば、ツヤ加工でもマット仕上げでも映える、リングには一定の幅を持たせ、ダイヤモンドや誕生石などのシークレットストーンをどこにでも入れたいといった要望にも応えてくれます。
3.数年かけて進化し続けるアニバーサリーリング
結婚1周年、2周年、3周年などの節目に、重ね着けリングを増やしたり、シークレットストーンを入れたりして、少しずつグレードアップさせていくという楽しみ方もあります。
結婚のタイミングは、結婚式や引っ越し、ハネムーンなど出費がかさみ、十分な予算を用意できないこともあるかもしれません。そんな場合も、まずはシンプルなマリッジリングを購入し、翌年以降、予算に余裕のあるタイミングで好みに合わせてグレードアップしていくことで、長くじっくりと結婚の幸せを味わうことができます。
・細めエタニティリングを買い足し/cheka(チェカ)
約5万円で買えるハーフエタニティリング。地金は18金やプラチナ、石はダイヤモンドとルビーといったバリエーションがあるので、結婚した年は18金×ダイヤモンド、2年目は18金×ルビー、3年目はプラチナ×ダイヤモンドなど、組み合わせや石のサイズを変えて買い足していくのも楽しみのひとつです。
・夫婦や子どもの誕生石をプラス/Lovignette(ラヴィネット)
リングの内側に2人のイニシャルなどを刻印するかわりに、誕生石を入れるサービスもあります。結婚した年はイニシャルの刻印、1周年は2人の誕生石、子どもが生まれたら子どもの誕生石など、家族の歴史を刻むことができます。
Lovignette(ラヴィネット)では、結婚から数年後に生まれた双子の誕生を記念して、彼の結婚指輪の内側に誕生石を、彼女は誕生石のピンキーリングをセミオーダーした人もいるそうです。
4.カラーストーンで楽しむ
結婚指輪・婚約指輪といえば、ダイヤモンドのイメージですが、最近では母や祖母から受け継いだカラーストーンをリフォームして結婚指輪と重ね着けしたり、カラーストーン自体を婚約指輪として選ぶ人もいるそうです。
カラーストーンにはそれぞれ石言葉などがあり「パワーストーン」とも呼ばれています。インスピレーションで好きな石を選んでみたら、今の2人にぴったりの言葉が宿っていることも。そんな石を身に着けていれば、幸せな時はもちろん、辛いときも2人を導いてくれるお守りのような役割を果たしてくれそうですね。
・新生活を見守るパワーストーン/Seis(セイス)
地金がアーチ状になったデザインは、シンプルな結婚指輪との重ね着けもしやすく、普段も気軽に着けられます。CORDYで買える「ムーンストーン」「エメラルド」「トルマリン」は、「幸運」「健康」「希望」など、石言葉も新生活を始める2人にぴったりです。
seisを象徴するアイテムは天然石が雫のようにきらめくチェーンリング。手の動きに合わせて表情を変える、女性心を揺さぶる華やかなデザインです。婚約指輪としてはもちろん、結婚式当日のアクセサリーとしてもおすすめです。ドレスやブーケの色合いやデザインに合わせてオーダーメイドも可能なので、結婚式の思い出としても記念に残せます。
人生で一番幸せな時を共に過ごしたパワーストーンとして、ワンランク上のおしゃれを楽しみたい時、特別な日の装いに加えてみてはいかがでしょうか。
・シーンを選ばず着けやすいパール×ダイヤモンド/INO(イノ)
シーンを選ばず着けやすいパールも、毎日着けられる婚約指輪としておすすめ。INOが提案するのは「あこや真珠」。平均すると直径7~8㎜と、南洋パールなどと比べて小ぶりなサイズで普段使いにもぴったりです。ダイヤモンドと組み合わせることで、結婚の記念という特別感を演出することもできます。
-まとめ- 既婚者の“しるし”からおしゃれの一環へ
結婚指輪・婚約指輪は、周囲に既婚者であることを知らせる“しるし”のようなものから、おしゃれの一環として、毎日楽しむものへ変わってきました。せっかく買ってもジュエリーボックスにしまっておくだけなんてもったいない、毎日着けたくなるような、愛着が湧く1本を選んで普段のおしゃれをグレードアップさせましょう。